【楕円チェーンリング】フロントシングルでも楕円が良い!!【ナローワイド】
by: 石川康輔

 

皆さんはフロントの変速機を良く使いますか?

実は滅多に変速させないという人も

多いはず!!?

 

 

 

 

最近流行り(実用的だから)のグラベルロードや

オフロード走行用のシクロクロスなどでは

フロントの変速機が無く

よりシンプルなクランクがついています

 

DSC_1995

 

 

 

”フロントシングル”という変速システムですが

コレは速度域が一定の範囲でしか

増減がしない人にとっては非常に有効なのです!!

 

 

 

 

現在ロードバイクでは

フラッグシップは

11sか12s

多段化が進んだことで

既にギアを持て余している人もお見かけします

 

 

 

 

さらにシマノのディレーラーであれば

リアのギアを最大34Tまで拡張できます

そうすると

長い登りのあるコースを走らない人にとっては

内側のギアがそもそも不要だという事も

 

 

 

 

ギアの組み合わせによる倍数を計算すると

50÷34=約1.471

(いわゆるアウターロー)

53÷34=約1.559

(ノーマルクランクのアウターロー)

39÷25=1.56

(ノーマルクランクのインナーと25Tスプロケ)

34÷23=約1.478

(コンパクトインナーギアで比較すると23Tが近似値)

※答の数字が小さいほど軽いギア

 

 

53×39のノーマルクランクに

11-25のスプロケが格好イイという時代もありました

(男ギア)

今はラインナップからなくなりましたが

11-23とか11-21とか言うギアもありました

 

 

上記の計算を見て頂いたらわかるとおり

スプロケを34Tにすると

アウターギアのみでも

男ギアのインナーローより

軽いギアを作れてしまうのです

 

 

アウターギアが既に不要な人

レースなどで決まったギアで十分な人

そんな人に

フロントシングル用のチェーンリング!

 

しかも

大手楕円ブランドのフロントシングル!

 

 

ROTOR

OVER SPIDERING 1X

DSC_1987

 

 

¥23,000+税

 

48T

ALDHU専用ダイレクトマウントチェーンリングです

 

 

こちらは

RIDEA

ROAD ELLIPTIC 4/5A BCD110W2

DSC_1986

 

 

¥10,000+税

38T

 

シマノ4アームと5アーム(PCD110)兼用です

 

 

どちらもそれぞれのメーカーの楕円形状に則った楕円リングです

なので現在それぞれの楕円をお使いの方も

そのまま移行できる優れもの!!

 

 

 

刃先の形状はそれぞれに違いが見られます

DSC_1988

 

 

優劣を語れるほど

この分野が発展しているわけではありませんが

とにかく

どちらもいわゆる

”ナローワイド形状”

 

チェーンというのは

その構造から

内幅の広いリンクと狭いリンクとが交互に存在します

DSC_1991

 

 

 

 

ナローワイドチェーンリングは

チェーンのそういった特徴を有効に活用し

薄い歯と厚い歯とを交互に配置する事で

DSC_1989

 

 

(ROTOR)

 

 

 

チェーンとのかみ合いにズレをなくします

DSC_1990

 

(RIDEA)

 

 

 

更に

歯自体も高さを高くすることで

チェーンがギアから脱落する事を防止するので

フロントの変速機を取っても

チェーンが落ちにくくなります

 

 

逆にフロントがダブル以上だと

変速機を使ってもチェーンを落とせないので

今まではなかったナローワイドのチェーンリングですが

リアの多段化とグラベルロードなどが普及してきた事で

フロントシングルが市民権を得てきたので

このようなチェーンリングがだんだんと増えてきました

 

 

 

自分もRIDEAを

グラベルロードにインストールするので

使い心地などは機会があればインプレしようと思います