[インプレ] SPEEDPLAY 実験レポート  [ビンディング]
by: 高野恵介

 

 

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こんにちは

 

新宿カステム店、高野です

 

 

 

今回のテーマはズバリ

 

 

「SPEEDPLAY・ZERO」の使用感について

 

 

です

 

 

せっかく新たに導入したのだから

インプレッションをつらつらとご報告しようという内容でございます

 

 

これからビンディングをお考えの方も

 

今使っているものからSPEEDPLAYに変えようかお悩みの方も

 

 

どうぞ最後までじっくり読んでみてくださいね

 

 

 

実験の現場は、南多摩尾根幹線と鎌倉、江ノ島へ行く機会があったので

そちらから

 

 

そして、車体は「愛車、兼、実験台」となっている「FELT・AR2」です

 

この車体にはROTORのQ-Ringsを装備していますが

 

 

 Q-Ringsの設定については

前回の奥多摩編からの続きとなります

 http://ysroad.co.jp/shinjuku-custom/2016/11/19/6476

 

 

 

走行の様子等を含め

 

 

 

どうぞご覧ください

 

 

 

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車体はこちら

2009年のAR2

TTバイクとマスドロードバイクとの中間的な設計で

3ピース製法と高弾性カーボン使用による高い剛性が魅力

フルアウター、JISのBBも時代を感じさせつつ、扱いやすいです

強風の際にも倒されず、するりと抜ける感覚もお気に入りポイントです

 

 

 

 

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夜は光ります

 

 

 

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当日の天候は晴れ

奥に富士山もくっきり

 

 

 

 

 

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権五郎神社の境内でパシャリ

 

 

 

 

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部屋に落ちていたサイコンとライトを急遽使用

 

 

 

 

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ペダルとケージ

SKSのこのボトルケージは左右の向きを替えられる優れもの

 

 

 

 

 

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南多摩尾根幹線

 

 

 

 

では、紹介と解説をどうぞ!

 

 

 

 

 1、特徴とシューズ選び

 

 

SPEEDPLAYの特徴については、ネットの情報などでよくご存知の方も多いかと思いますが

 

 ・ペダル軸までの高さが低く、ダイレクトにパワーが伝わる、反応が良い

 ・左右の振り幅をネジで自由に調整可能で、姿勢に影響しない、膝に優しい

 ・両面使用可能なので、踏むだけでハマる

 ・クリートカバーが付いたまま装着可能

 ・クリート位置の調整位置が広く、細かな設定が可能

 

 

などなどです

 

ですが、それと同時に出てくるのが

 

「固くて入りづらい」、「慣れるまで時間がかかる」

と、いった「使いづらいよ」って意見です

 

 

では、僕が初めてSPEEDPLAYを使用した際はどうだったのか…

 

 

 

結果

3踏みくらいでバチンとハマる

 

5分で完全にマスターする

 

 

でした

 

 

決して、僕が剛脚なわけではございません

 

 

それには理由があるのです

 

それは

 

 

「使用しているシューズがSPEEDPLAY専用である」

 

 

と、いうことです

 

 

 

ハマらない!固い!

 

 

実はその原因は

 

「SPEEDPLAYは歪むとはまりにくくなる」

 

と、いう点なのです

 

 

 

 

順を追って説明していきますと

 

まず、SPEEDPLAYには、大きな特徴として

「4つ穴」のクリートだという点があります

 

しかし、流通する多くのシューズは「3つ穴」

シマノやTIME、LOOK等のクリート用になっているものだと思われますが

 

その3つ穴シューズにSPEEDPLAYを使用するためには、4つ穴に変換する必要があります

 

そこで公式サイトに載っていますが

 http://www.jpsg.co.jp/speedplay/smallparts.html

 

 

このベースプレートと呼ばれる板をクリートとシューズの間に挟むことで

4つ穴に変換しているわけなのです(ペダルを買うと付属してきます)

 

 

さて、ここで歪みの原因について

簡単に図説していこうと思います

 

 

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まず、これが側面から見た3つ穴から4つ穴へ変換した時の状態です

 

シューズの底面が湾曲していますから

スペーサーを入れて平面を作り、そこへ変換の為のベースプレートをネジ止めし

さらにそこへクリートを固定するのです

 

 

この時

 

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コンバーターを締める際のネジを思い切り締めていくと…

 

 

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だいぶ極端に描きましたが

 

この様に、シューズ側の湾曲に合わせてクリートそのものも曲がってしまいます

 

 

SPEEDPLAYのクリートは、Cリングと呼ばれるバネ板でペダルを包むように固定しますが

 

クリートそのものが湾曲した状態ではペダルをうまく掴むことができず

 

 

結果、入りづらい

 

と、いうことの原因になっているのです

 

 

現在、3つ穴のシューズでSPEEDPLAYをご利用中の方で

 

ハマりにくいなぁ…

と、感じている方がいらっしゃいましたら

 

 

 ・ベースプレートのスペーサー量(厚み)を確認する

 

 ・ベースプレートの固定ネジが締めすぎていないか確認する

 

 

等していただくと、解決するかもしれません

 

ネジの締め付けが心配であれば、ネジ止め液の利用もオススメですね

 

 

と、いうことで

 

結論から申し上げますと

 

3つ穴シューズなら、なるべくカーボンソール

または、ネジの締め付けに注意する

 

 

そして、効率を考えるなら

SPEEDPLAYを専用シューズで使わないのは

非常にもったいない

 

 

 

と、いうことです

 

 

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SPEEDPLAY専用シューズであれば

クリート取り付け位置は真っ平らになっていますので

 

 

正直、ハマりにくいと感じることは一切ありませんでしたし

 

裏表もないのでただ踏み込むだけで入ってくれます

 

 

快適そのもの!!

 

 

是非、専用シューズをお試しいただくか

 

もう一度シューズの固定を確認していただければと思います

 

 

 

 

 

 2、ダイレクト&フリー!

 

 

それで、結局SPEEDPLAYを使うと何が変わるのか

って、とこなんですけど

 

数値の計測等はまったくしていないので、感覚的な部分だけで書きますが

 

 ・圧倒的な加速の早さ

 ・クリートの回転が自由なので、ダンシングの安定感が増す

 ・ビンディングを外すのに必要な力が軽い

 ・ウォーカブル・クリートはとってもグリップして歩きやすい

 

 

と、いったところでしょうか 

 

 

まず加速性能ですが

車体が軽くなったように感じられるほど

自身のパワーが伝わっているのが解ります

 

ペダルと自分の足が本当に一体になった感覚です

 

効率化という点から見るなら

ホイール変えるよりもずっと効果があるのではないかと思います

これが一番驚いた部分であり、効果的な部分でした

 

 

街中でもたまに出てくる数十m程の短い坂であれば

Q-Ringsのアウター(52t)でも踏めばそのままの速度を維持したまま上がっていくのですから

 

世界観がまったく変わったのを感じましたね

 

 

 

そして、「クリートの回転」の部分

 

これは、他の主要メーカーのビンディングがバネの力でクリートを押さえ込んでいるため

かならず足の向きが「まっすぐに戻ろうとする」働きをするのに対し

 

SPEEDPLAYの場合は、C型のリングで地面と並行に噛ませているため

クリートの円運動を妨げるものがありません

 

なので

自分で設定した角度までなら足を少し開いた状態、閉じた状態で留まり

足の角度が無理に戻って来ようとしない

と、いう特徴があるのです

 

 

これにより、片側の足へ体重を乗せているタイミングが自由になり

その場面ごとに応じた姿勢をとりやすくしてくれているのです

 

車体を細かく振っても

大きくゆったりと振っても

 

クリートの部分には、なにも違和感を感じません

 

 

これは、非常に効率的だと感じましたし

体勢が自由になりました

 

さらに、ペダル自体の大きさが小さい分

ビンディングを外す時に掛けられる力(かかとを外にひねった時の力)が大きくなり

外そうと思った瞬間にスパっと外せます

 

これはかなりの回数を付け外ししても、疲れにくいですね

 

 

 

そして、ウォーカブル・クリート

 

これも一応空力を重視した作りとなっているため

推進力の向上にも一役買っているようです

 

それにしても自転車から降りた時にカバーを付け外ししなくてもいいのは

とっても楽ですね

ゴムのグリップ力も十分あるので、階段なども安心して登れました

 

先日、ウォーカブル・クリートの黒色の販売も発表されたみたいなので

それも楽しみですね

 

 

それと、先ほどのスモールパーツのページに載っている「プラットフォーマー」

と、呼ばれる部品を使うと、スニーカーでも乗れるようになるのも

 

面白い発想だと思いました

 

 

 

 

 

と、いうことで

今回のところは、ここで以上となります

 

 

 

いきなりSPEEDPLAYを使ってみた感想を

ドカドカっと書いてみました

 

 

正直慣れてから~とかは全然関係なく

 

「良さそうだな」

と、思ったら是非使ってみてもらいたい逸品ですし

 

「嵌めるのが大変そうだけど、慣れるまでは我慢だ」

なんて事でもなく

 

しっかりとシューズ選びや取り付けに気を使えば

 

その性能は一瞬にしてあなたの物になるはずですよ!

 

 

ペダル探しや技術的なご質問なども随時お待ちしておりますので

 

 

是非、新宿カスタム店へ、お越しくださいね!

 

 

 

 

 

 

と、まぁなんだか長くなってしまいましたが

 

 

実験の日は、帰りに遠回りして全体で200km位走って来たんですけど

 

翌日に全然疲れが残ってなかったのも

一つ、ペダルのおかげなのかもしれませんね

 

何にせよ、本当に気分よく走れたので

 

まだまだこれからも精進していきたいと思います

 

 

次回は、Q-Ringsの設定の事をメインに書けたらと考えております

 

 

是非ともよろしくお願い致します

 

 

ではまた

 

 


 

過去の特価情報はこちらになります

 

http://ysroad.co.jp/shinjuku-custom/category/itemblog/sale

 


 

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