【トライアスロンを始めよう！②】トライアスロン用自転車の選び方
by: その他

こんにちわ。

新宿本館スタッフ＆トライアスロンコーチのマキタです。

さて第２回は、『トライアスロン用自転車の選び方』について触れたいと思います。

ですが、その前に……

トライアスロンは何かと事前に購入しておかなくてはならない必要な “モノ” が意外とあります。

まずはそちらを、各パートごとにザッとご紹介しましょう。

■SWIM

ウェットスーツ　⇒　国内の大会であれば、ほぼ【着用義務】となっています。「袖あり」のフルスーツ、「袖なし」のロングジョンと２種類あります。詳細は後日、ウェットスーツの選び方を改めて配信しますのでそちらをご覧ください。サーフィン用のウェットスーツをお持ちの方もいるかと思いますが、トライアスロン用はしっかり泳げるように生地も柔らかく、肩回りなども動きやすく作られています。初心者向けのウェットスーツであれば、価格はだいたい￥２５，０００～￥５０，０００程度です。

■BIKE

ロードバイクもしくはトライアスロン用バイク（TTバイクとも言います）　⇒　詳細は下記で触れますので、そちらをご覧ください。価格は１０万円～といった感じです。後はヘルメットやサングラス、ビンディングペダル＆シューズ（スキーやスノーボードのようにペダルに固定するタイプ）などですね。自転車本体以外に３万円程度ご予算をお考えいただくとこれらの備品を買い揃えられます。

■RUN

普段のランニングに使用しているシューズで十分ですので、特にご用意いただくものはございません。

■ウェア

トライアスロンウェア　⇒　短い距離のレースだと「着替え」をすることはありません。３種目を１つのウェアで通して競技しますので、「速乾性」「収縮性」に富んだ“トライアスロンウェア”を着て競技されることをオススメします。価格は￥１５，０００程度といったところでしょうか。

さてさて本題に戻ります。

トライアスロン用自転車ですが、選択肢としては「ロードバイク」と「トライアスロン専用バイク」の２種類があります。

⇑　　⇑　　こちらが【ロードバイク】です。ハンドルが湾曲している『ドロップハンドル』なのが特徴ですね。ギアを重くしたり軽くしたり、変速はブレーキレバーを横に押し込むことで行います。つまり手を話すこと無く変速ができるわけです。

⇑　　⇑　　こちらが【トライアスロン専用バイク】です。ハンドルは『ブルホーンバー』というその名のとおり、角のように突き出しているのが特徴です。ハンドルの中央には『DHバー』という、これまた突き出したバーがご覧いただけると思います。こちらを握ることによって、より身体を屈めるように空気抵抗を減らした攻撃的な乗車姿勢が取れるようになります。変速はこの突き出したバーの先端で行います。ブレーキをかけるときは、一旦手をDHバーから離して、ブルホーンバーのブレーキに持ち替えなければなりません。また車種によっては、「直進安定性」を重視したために、ハンドルの可動域が狭く、思いのほか左右にハンドルが切れないタイプのものもあります。

それぞれに持ち味がありますが、トライアスロンだからといって必ずしもトライアスロン専用バイクに乗らなければいけないわけでありません。特に前述のようにトライアスロン専用バイクだと車種によっては、コーナリングにテクニックを擁するため、スタンダード（オリンピック）ディスタンス以下のレースだとタイトなコーナーが多くある場合もあり、ロードバイクの方が走りやすい場合もあります。

ミドル～ロングディスタンスのレースに出場するのであれば、トライアスロン専用バイクをオススメすることが多いのですが、スタンダードディスタンス以下の大会であれば、まずはロードバイクで出場！も全く問題ありません。

あとは皆様がトライアスロン以外でもロードバイクを使用したいかどうか、（例えば通勤や通学でも使用したい。仲間とゆったりサイクリングしたいなど）もしトライアスロン目的５割、サイクリング目的５割で自転車を購入したいというご希望なら、その用途に添ったロードバイクをご案内させていただきますので、お気軽にお声がけください。

第三回はウェットスーツの選び方、着脱のコツをご紹介します！

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