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【トライアスロンを始めよう!③】ウェットスーツの選び方と豆知識
by: その他

こんにちわ。

新宿本館スタッフ&トライアスロンコーチのマキタです。

第三回はウェットスーツの選び方と豆知識をご案内。

 

国内のレースでは、ほぼ着用義務となっている【ウェットスーツ】。

既製品やオーダーメイドなどブランド、種類ともに豊富です。今回は“これからトライアスロンを始める方”をターゲットにしていますので、オーダーメイド品に比べ比較的安価な既製品をご紹介します。

ウェットスーツはゴム生地の製品ですので、当然経年劣化します。消耗品ですので、だいたい寿命は5年~6年といったところでしょうか。どんどん生地が硬くなり、脆く破れやすくなります。袖口や膝縫い合わせ部分、また爪を立てたりすると裂けてしまうので、ご注意を。

 

 

■ウェットスーツのシルエットタイプは、大きく2種類に分けられます。

 

1、フルスーツ(袖ありタイプ)

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2XU(ツータイムズユー):A1

 

全身を覆いますので、多少なりとも圧迫感は感じてしまうと思いますが、腕から肩にかけてしっかりと浮力が出ますので、スイムがあまり得意でない方は断然フルスーツがオススメです。水温や距離によっては、かなりウェットスーツないが暑くなり、発汗を伴います。レース前に十分に水分補給しておくことが大切です。

初心者の方向けのウェットスーツは、だいたい生地の厚さが4mm程度です。オーダーメイドになると、この生地の厚さも好みで変更できます。生地が薄くなれば、当然浮力は落ちますが、可動域が増しますので泳ぎはスムーズになります。

初めてフルスーツを着られる方は、大抵皆さん汗だくになります。 「なぜ?」 それは、①ウェットスーツがキツくて、なかなかスムーズに着られない!②ゴム生地なので熱がこもり暑い! からです。

なので、初めての方にはコンビニでもらえるような「小さなビニール袋」をお渡ししています。このビニール袋の中に手足を入れてウェットスーツに通すと「スルッ」と摩擦が軽減して楽に着られます。ぜひお試しください。またレースの際は“くるぶし”や“手首”、肘などウェットスーツを着る際摩擦が生じそうなところにしっかりとワセリンを塗っておくことで、案外スムーズに着ることができます。

 

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2XU(ツータイムズユー) A:1ロングジョン

 2、ロングジョン(袖なしタイプ)

 袖なしなので、肩回りの自由度が高く、ストレスなく肘を高く上げられます。スイムが得意な方は、ロングジョンタイプでもよいかもしれませんね。また水温が高い場合も、肌の露出が多いのでフルスーツほど発汗がなくオススメです。国内外の夏場のレースなどに使用する方が多いです。着脱もフルスーツに比べると、大分楽になります。

 

 

■ウェットスーツのスタイルタイプも「ワンピース」と「セパレート」の2種類あります。

既製品はワンピースタイプがほとんどですが、オーダーメイドになるとセパレートタイプ(上半身・下半身別)も作れます。セパレートタイプのメリットとしては、上半身だけ「袖あり」「袖なし」のウェットスーツを作れば、簡単に着回しが出来る点です。またフルスーツに比べると着脱も比較的楽だと思います。デメリットは繋ぎ目から水が浸入し易いことと、ワンピースに比べ、身体のライン沿った水流が乱れることでしょうか。ワンピースを2着運ぶのは手間ですが、セパレートタイプなら上半身だけ2着楽に運べますので、レース会場の天候によって使い分けできたりもします。一年を通して国内外問わずコンスタントにレースに参加されるようでしたら、フルスーツ、ロングジョン共にあると重宝します。

 トレーニングを積み身体がデキあがってきたら、きちんと計測してオーダーメイドのウェットスーツがあってもよいかもしれませんね。

 

 

■着るときの注意点

海を泳ぐ時は、プールと違ってラインなどありません。どこを泳いでいるか分からなくなってしまうので、「ヘッドアップ」顔を上げて目標位置を確認する必要があります。その際、ウェットスーツと首が擦れてタダレてしまったりします。なのでウェットスーツと擦れる部分にはたっぷりと“ワセリン”を塗って皮膚を保護して上げる必要があります。首回り、脇の下、乳首回り、股付近、この辺りは非常に擦れやすいので、しっかりケアしてあげてましょう。

 

 

■保管方法

海水は塩分を含んでいますので、できるだけ早く洗ってあげたほうが生地には優しいですね。内側は発汗で汚れていますので、内・外共にしっかりと洗ってあげてください。ウェットスーツ専用の洗浄剤も売っていますが、中性洗剤を薄めて汚れを落とし、ぬるま湯で十分に洗い流して下さい。そうしたら内側を表にして、陰干し。その際、ハンガーなどにぶら下げてしまうと、シワができたり型が変形したりしてしまうので、できれば物干し竿などに腰の部分からぶら下げておくのがよいです。しっかり乾いたら、裏返しして、外側を十分に乾かします。生乾きだとカビが生えますから要注意!!

保管はできればクローゼットに畳まずに吊るしておくとよいでしょう。その際は、ハンガーを3つ、4つ重ねて厚くし、緩衝材などまいてウェットスーツの形が変形しないよう確認しながら吊るしましょう。特に“肩口”がハンガーで尖ってしまったりするので注意してください。

もし畳んで収納する場合は、なるだけシワができないようバスタオルなどの大きめのタオルを丸めて腰に当てます。そして下半身、上半身を巻物を巻くようように包んで、腕部分もシワがよらないよう、タオルを挟んで厚みを作って畳むようにするとよいと思います。

 

新宿本館では¥28,000~ウェットスーツをご用意させていただいております。ご試着もできますので、お気軽にお声がけください。

ウェットスーツで泳ぐには、慣れが必要ですので、なるべく多く練習されることをオススメいたします。

トライアスロンのことなら新宿本館!!

ご来店お待ちしております。


  


 

 

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