【社内試乗会】ラピエールのエンデュランスモデル「PULSIUM」がとにかく最高！
by: 高野恵介

 

どうも、こんにちは

 

新宿本館のタカノです

 

 

既にたくさんのブログが掲載され、ご覧になって頂けていると思いますが

 

先日行われた「社内試乗会」での

ロードバイク・インプレッションでございます！

 

 

 

私が一日でたくさんのロードバイクを乗り比べた結果

 

 

「至高のロングライドモデル」であると自信を持ってオススメできる一台

 

ご紹介したいと思います！

 

 

 

 

LAPIERRE（ラピエール）の

 

「PULSIUM(パルシウム)」です！！

 

 

 

 

 今回試乗で乗ったのは

「PULSIUM SL 500」と、いうシマノ105装備の完成車モデルです

 

 

 

 

 

 

2018年にモデルチェンジをしたこの「パルシウム」

 

 

なんと言っても特徴的なのは…

 

 

 

 

 

 

このトップチューブの分離構造ですね

 

 

カーボン素材の間にエマストラーを噛ませることで「しなり」を発生させ

 

 

振動吸収性能、剛性、そして軽量化の全てを完全な形で一体化させた究極の快適モデルとなっています！

 

 

 

 

 

こだわりはワイヤーのルーティングにも見られ

 

よりスムーズに内部へ入る角度を持たせる事で、ブレーキの性能を向上、快適性を維持する事に一役買ってくれているようですね

 

 

 

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さてさて、肝心な実走インプレッションは、こちらでまとめていくことにしましょう

 

 

 

　　　◆剛性と快適性のバランスが最高

 

　まず、最も気持ちよく感じたのが「漕ぎ出し」です

 

止まった状態から20ｷﾛ近い速度まで、まったく力を掛けることなく

 

「グッ！」ではなく「スィー」と出てくれたのです

 

 

これには本当に驚きました

 

「え、軽っ！！」と言ってしまうくらいに軽かったのです

 

 

ギアがどうこうというよりも

 

これは、高い柔軟性からくる快適性により、強い力が必要な場面で脚への負担が小さいことを意味しています

 

 

従来のレーシングバイクというのは、剛性が高く硬いので「しなり」がありません

 

静止した自転車を加速させるためには、フレームの剛性を利用できるだけの大きな脚力を必要とするのです

 

 

もちろんレースの世界では、加速しきってから、「巡行」に入ってからその性能が発揮されればそれで十分でしたが、その分快適性に欠け、負担が大きいものになっていました

 

 

このパルシウムはその点、あえて「しなり」を発生させることで柔軟に踏み込みのパワーを受け止めます

 

受け止めるのですが、変形しているのは一部分のみで、加速に必要な剛性はまだ十分に残されているのです

 

 

 

「グイグイ進むのに、バツグンに快適」

 

完璧な両立です

 

 

 

ロングライドにおける市街地の走行には欠かせないストップ＆ゴー

 

だるい場面の様に感じますが、パルシウムなら、発進するたびに感動できると思います

 

 

 

 

 　　◆悪路にも完全に対応する柔軟性

 

元々がパリ・ルーベ等のエンデュランス向けの設計でしたから、当然ながら振動吸収性能は抜群です

 

世間的にも色々な機構を用いて振動吸収性能の向上を計るメーカーが増えていますが

 

これほど高い振動吸収性能と軽量性を両立させているモデルは無いのではないでしょうか

 

アスファルトの割れ、砂利道、細かい落下物など

日本の綺麗な舗装路の上でも時々現れる悪条件にも、これなら難なく対応できます

 

 

 

 

　　　　　◆トップスピードへの期待値はそこそこ

 

 僕自身が167cm、50kgという体格で、パワーとか脚力という単語には縁の無いタイプなのですが

 

それでも確かな加速を楽しめる「バネ感」をもつパルシウム

 

弱点という弱点はおよそ見当たらないのですが、踏み方、乗り方によっては

最高速の伸びに物足りなさを感じる事もあるかもしれません

 

 

しかし、そこはロングライドに限定するならば、最高の持ち味となります

 

ロングライドでは、なるべく速度が一定になるよう走る事が大事になってきますから

余計に速度が超過してしまうことは避けたいものです

 

 

僕が乗った印象としては、ある程度の速度まで行くと、フッと「加速が終わる」ポイントを感じる場面がありました

自転車側が「あなたの加速はここまでですよ」と、教えてくれた様でした

 

 

これは、「縦剛性」が微妙に低い分、シッティングの踏み込みには限界がある

 

むしろダンシングなどの動き、「横剛性」「ひねり」に強いフレームであり

表現としては、「運動性能が高い」と評するべきでしょう

 

 

 

 

疲れてきてからも足腰に優しく、お尻もいたくなり難い

 

最初から最後までキビキビと走らせるには、この特性は大変ありがたいものです

 

 

 

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如何でしたでしょうか

 

ラピエールの「PULSIUM 500 SL」

 

 

上位モデルにはアルテグラ装備のものから、フレームセットまで取り扱いがあり

 

今からでもご予約、もちろん承っております！

 

 

メーカーの納期も小さめのサイズは12月頃を予定、大きめのサイズは未定ですが

 

 

「春からロングに使っちゃうぞ～！」

 

 

と、いう方は、是非とも今のうちからご注文をお願いします！

 

 

 メーカーＨＰはこちら！

http://www.eastwood.co.jp/lineup/lapierre/pulsium_sl_500.html

 

 

2019年も楽しいサイクルライフをお過ごしください！

 

 

ではまた

 

 

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