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【How to】レースに出てみたい!どんなレースがあるの?【解説】
by: 植竹海貴

こんにちは、植竹です。

ロードバイクを購入して、遠くまで走ったり、輪行したり、友達と一緒に走ったりと、いろいろな楽しみ方をしていると思います。走力に自信がついてくると、レースに挑戦してみたいと思う方も多いのではないでしょうか?

ただ、「レースってちょっと敷居が高いかな…。」とか「転んでケガしたくないな…。」などで踏み出せない方もいるかと思います。そんな方向けに、どんなレースがあるのかをご紹介します!自分の好みに合ったレースに出て、ロードバイクをさらに楽しんじゃいましょう!

 

レースの種類

エンデューロ

サーキット状のコースを2時間、4時間、8時間など決められた時間走り続け、その周回数を競うレースです。周回数が同じだった場合は、タイムの速いチームが勝ちになります。筑波サーキットや茂木サーキット、鈴鹿サーキットなどのクローズドサーキットで行われることが多いです。

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魅力

ロードレースは先頭から一定時間遅れると足切りになって完走できないこともあるのですが、エンデューロは誰でも決められた時間を走り続けることができます。そのため、初心者でも参加しやすいレースになっています。

チームエンデューロというカテゴリーでは、5名前後のチームでエントリーできます。周回数を数える計測チップをバトン代わりにして、リレーのようにチームで協力して走ります。仲間と一緒にイベントを楽しめるので、良い思い出になること間違いなしです!

注意点

エンデューロでは上級者と初心者が一緒のコースを走っているので、速度差があり抜かす時に注意が必要です。声掛けをして安全に気を付けて走りましょう。 

 

ヒルクライム

富士山や榛名山などの山や丘を登り、タイムを競うレースです。一番早く登った人が勝ちのシンプルなレースです。交通規制をして行うので、道幅を大きく使えたり、他選手たちの後ろに付いて空気抵抗が低減すると、普段ひとりで走る時より良いタイムが出やすいです!

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魅力

レースはほぼ上り坂でスピードが出ないので安全です。集団走行に不慣れな初心者の方にもオススメです。ほとんどのレースは年齢ごとにカテゴリーが分かれているため、自分が同年代でどのくらいの強さなのかが何となく分かります。タイムが計測されるので、毎年出場すれば自分の成長や衰えを感じる事ができます。去年の自分のタイムを更新することを目標に一年間トレーニングを頑張れます。

注意点

レースは登りだけですが、レース後に峠を下ります。標高の高い山のレースや悪天候のレースではダウンヒルが極寒なことも…。最低限ウインドブレーカーなどの防寒具を準備しましょう。事前に荷物を預けられる大会が多いので、大会のホームページをチェックしてみて下さい。

 

クリテリウム

クリテリウムは1周1~3kmほどのクローズドコースを周回するワンデーレースです。市街地や公園で開催されることが多いです。平坦基調なコースが多く、スピード感を楽しめます。平坦のレースなので瞬発系のパワーのあるライダー向けのレースです。

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 魅力

観戦していると目の前をすごいスピードで選手が何回も走り抜けていき、迫力あるレースです。

走っていてもスピード感があり、スリルを味わえます。ライバルたちの走りや息遣いを見ながらアタックしたり、集団から逃げたり、目まぐるしく変わるレース展開に対応しながら周回をこなしていきます。最後のスプリントを制したときは思わずガッツポーズをしてしまうでしょう。

大磯クリテリウムなどの大会では、脚力ごとにカテゴリーが分かれています。ピュアビギナークラスでは集団走行の練習をしてからレースができるので、初心者の方でも参加しやすくなっています。

注意点

スピードが出て他選手と至近距離で走るため、レース前に集団で走る練習をしてからレースに出ることをお勧めします。コーナリングやバイクコントロールの練習もしておくとコーナーをスムーズにこなせると思います。

 

ロードレース

ロードレースは主に一般道で行われるレースです。サーキットコースで行われることもあります。距離は短いものだと30km程、長いと200km程あります。国内だとスタートとゴール地点が一緒の周回コースがほとんどです。ひとつのレースで勝者が決まるワンデーレースと、数日間レースをした合計タイムで勝者を決めるステージレースがありますが、日本で一般参加できるレースはほとんどがワンデーレースです。上り坂、下り坂、平坦が入り交じった複雑なコースのことが多いので、レース中級~上級者向けです。

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魅力

ロードレースはアップダウンのあるコースが多く、ジェットコースターのようなスリルが味わえます。コースが複雑なため、駆け引きも奥が深くなります。チームメイトと協調して逃げたり、登りが得意な選手が上り坂でアタックしたり、スプリントが得意な選手は集団の中に潜んだり…。皆自分の勝利のために作戦を立てて走っています。自分はこんな展開になれば勝てるかもと作戦を立てて走ってみて、その作戦がバシッと決まって勝てるととても気持ち良いです。レースを走ると自分の得意不得意も分かってくると思うので、練習も質が高まります。

注意点

数十人、多いと100人以上の集団で走り、下りではかなり速度も出るので、レースに出る前に集団走行の練習はしておきましょう。距離の長いレースでは途中で補給を摂らないとエネルギー切れになってしまうので、補給食を用意しましょう。

 

タイムトライアル

 通称TT。選手がひとりずつ時間差でスタートしてコースを走り、一番速いタイムでゴールした人が勝ちです。チームタイムトライアルという、チーム全員でスタートして、チーム内の決められた順位(例えば、8人出走のうち5人目など)でゴールした人のタイムが速いチームが勝ちというレースもあります。

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魅力

個人タイムトライアルは自分との戦いです。そして最大の敵は風!どれだけ空気抵抗を減らして走れるかが勝負を分けます。バイク、ジャージやヘルメットなど、機材をこだわるのはもちろん、己のフォームも磨いて最速のタイムを叩き出す姿はもはや研究者です。

注意点

いわゆるTTポジションではすぐにブレーキが握れないため、一般道で練習する際には前方車両と十分な車間距離を保って走りましょう。また、前傾が深くなってもしっかり前を見て走りましょう。

 

トライアスロン

 スイム(水泳)、バイク(自転車)、ラン(ランニング)を連続して行う耐久競技です。距離はオリンピックではスイム1.5km、バイク40km、ラン10kmが採用されています。アイアンマンレースではスイム3.8km、バイク180km、ラン42.195kmという長距離で争い、速くても8時間以上かかり、世界一過酷な競技ともいわれています。

オリンピックのイラスト「トライアスロン」

魅力

自転車のほかに水泳とランニングがあるので、完走するためには3つの競技を練習しないといけません。そのため、大会で完走できた時の達成感は3倍です!トライアスロンでは「完走した者は全員が勝者」という考え方があり、一番にゴールした選手でなくてもゴールテープを用意してくれるんだとか。

注意点

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自転車のレースで準備する物の他に、スイム、ランで使用する用品も準備しなければなりません。ウェットスーツやトライスーツ、ゴーグルやランニングシューズなど、準備も3倍になるのでその分コストもかかります。練習も自転車だけでなく、スイムとランの練習もして臨みましょう。

 

まとめ

 いろいろ紹介してみましたが、せっかく始めた趣味なんだから、やりたいことに挑戦してみるといいと思います!

私も最初はサイクリングを楽しんでいるだけでしたが、仲間に誘われてレースに出るようになりました。レースに出てみると楽しくて、負けるのが悔しくてさらに練習を頑張れるようになりました。

最初はエンデューロやヒルクライムレース、初心者向けカテゴリーのあるレースに出てみるのをオススメします!レースの情報はインターネットや自転車雑誌に載っているので興味のある方は是非調べてみてください!一緒にレースを楽しみましょう!!

レースの準備に関するブログはコチラをチェック↓
【How to】レースに出てみたい!何をしたらいいの?【解説】

 


  


 

 

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