2018/10/06 12:54
店頭のE-BIKEコーナーを見て、ふと気づきました。
「これって結構スゴイのでは??」
〇YAMAHA YPJ-R (XS)
¥230,000-+TAX → ¥184,000-+TAX!!
E-BIKEゆえのリアセンターの長さはいかんともしがたいですが。
ハイドロフォームの軽量アルミフレームにシマノ105(5800)コンポを搭載。
さらにアシストにパワーメーターにサイクルコンピュータまでついています。
それでいて車体重量15.2kgとこの手のバイクの中ではかなり軽量。
これなら「スポーツバイクに乗っている」という感覚もしっかり楽しめそう。
このバイクのキモとなるドライブユニットとバッテリー。
フル充電・エコモードでアシスト距離「48キロ」はちょっと少なく思えますが
そもそもこの「YPJ-R」は他とはちょっとスタンスが違います。
15.2kgという車体の軽さと105(リア11速)コンポのアドバンテージを活かして
通常走行時には基本アシストは「オフ」。
上り坂や向かい風、脚が売り切れた時にパワーを入れてライドを助けてもらう
というブースター的な使い方をすると、このバイクの良さがフルに楽しめます。
速度や距離、消費カロリー等の情報を示すサイクルコンピュータとしても使える
マルチファンクションディスプレイ。
「W」表記からもわかるように、出力も測れます。
店頭の試乗車で確認しましたが、しっかり自分の数値に近いところが出てました。
パワーメーター単体で買ったら結構な出費になるだけにこれは嬉しい。
さすがにGPS機能までは備えていないので、そこはスマートウォッチ等で対応を。
前述のとおりコンポはシマノの「105」。
ホビーレースでも十分使える(レギュレーション上で参加できるかわかりませんが)
これらのパーツからも、本気のスポーツバイクを目指していることがうかがえます。
写真を撮り忘れましたが、ブレーキもちゃんと105。
車重があるバイクだけに、制動力が高いブレーキの採用は嬉しいポイントです。
フレームサイズは430mm・トップチューブ長は508mm。
メーカーカタロによれば、適正身長は155cm~。
カラーは「ブラック/ブルー」と「トリコロール」の2色。
現行モデルとの違いは基本カラーのみなので、それを考えてもお買い得。
「スポーツバイクとE-BIKEの融合」というテーマに最も忠実と思えるYPJ-R。
これはトライしてみる価値ありです。