【ワイズロードスタッフ試乗会】シクロクロスで勝ちたいならこのフレーム!OnebyESUのJFF #807に乗ってみました!
by: 塩谷貴浩

OnebyESU
速さを求めたピュアレーシング
アルミシクロクロスフレーム

JFF #807

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先日社内試乗会に参加してきました。
ご協力いただきました取引先様のご尽力改めてお礼申し上げます。

今回は上野ウェア館でもなじみの深い、バックパックでお馴染みDEUTERを扱われる東京サンエス株式会社様のフレームをご紹介と感想です!

 

レースで勝ちたい方にオススメ。
実戦で鍛えられ、進化し続けたフレーム
JFF #807

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レースユースでありながらリーズナブルな価格が魅力

 

■フレーム ¥107,800(税込)

カラー : オーダー・ブラッシュシルバー
サイズ : S・M・L
重量 : 約1290g(Sサイズ未塗装、小物別)
フレーム : 6061アルミニウム合金

■フレーム&OBS-CBD1.5THフォーク ¥151,800(税込)

仕様 : 1-1/8″ Taperead 1-1/2″(1.50)  肩下396mm(オフセット48mm)
重量 : 500g(コラム300mm、スルーアクスルなしでの平均値)
カラー : マットUD
スルーアクスル付属
※カーボンフォークへのフレームと同色塗装はプラス¥14,850(税込)

■ジオメトリー

SIZE SL TL HL SA OF FC RC HD REACH  STACK SO
S 450 490  95 75.5 48 573.35 428 60 355.71 519.26 718.14
M 500  510  110  74.0  48  574.09  428  60  356.4  535.66  767.84
L 535 530  120  73.5  48  579.84 428  60  367.42  548.85  795.93

 

感想

試乗したコースはアスファルトで距離は短く、自分自身シクロはやらないので正しい感想かはわかりませんが固さを感じることもなく、漕げば進むいいバイクだと思いました。

レースに合わせてフロントセンターが短めになっているそうで、コーナーでの曲がり具合やシューズとのクリアランスが気になるところでしたがその心配は皆無でした。特に癖を感じることもなく曲がりますし、フレーム全体の作りがいいのか普段乗りにも使える優秀な1台だと思います。

バック側は路面を追随するコントロール性・グリップ力・反応性能を高めるために、シートステーとチェーンステーに扁平曲げなど様々な処理がされており荒れた路面や坂道でも粘り有効だとか。振動吸収性も高そうですし、登板もよさそうと感じました。これなら忍者返しの坂でも効果を発揮してくれそうです。

開発陣のレースへの造詣の深さ

このフレームのすごいところは、
・レースの高速化に対応すること。
・高いコントロール性の維持。
・進み、踏み出しの良さを持つ総合的なバランス。
などの明確なコンセプトのもと作られていること。
その上でトップレーサーからホビーライダーまで幅広く多く人が使用し実績を残してきたことで出来上がっています。

特にワンバイエスCXフレーム開発に深くかかわっている全日本9連覇のレジェンド「辻浦圭一」さんが大きなポイントだと思います。全日本9連覇という偉業を成し遂げた選手のフィードバックを受けたこのフレームは、レースで勝つために考え鍛え抜かれたフレームと言えるでしょう。

 

シクロクロスを始めたい方。
レースで勝ちたい方にオススメのフレームでした!
また乗ってみたいです。

 

東京サンエス株式会社様
https://tsss.co.jp/

OnebyESU「JFF #807」詳細
JFF#807|OnebyESU