【バイオレーサー5000】Cannondale CAAD12 M様の場合。【モニターフィッティング】
by: 金澤 義彦

 バイオレーサー1級フィッター、金澤でございます。

本日のお客さまは初ロードバイクCAAD12乗りのM様。まだ乗って数ヶ月ぐらいですが、早速ポジションを煮詰めたくなってしまったようで申込みいただきました! 

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まず気になったのはハンドルの高さ。

おそらく購入したショップ(ぶっちゃけ当社支店ですが)で、初ロードということもあったので最初は高めに設定したのだと推測します。

ロードバイクの前傾姿勢は慣れるまでは体になかなかの負荷をかけてくれます。乗り込むうちにその姿勢に慣れる体は作られていくものですが、最初のうちは緩めの前傾姿勢で乗る事をおススメすることも多いです。私もそうします。

購入時に行ったバイオレーサー1000と違い、これからやるのはバイオ5000!より細かく、より精度の高いポジションを出しましょうぞ!

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身体データの計測、バイク他の機材のデータ入力を経て、ポジションを算出。

やはり「ハンドルをもっと低く、遠くしたほうが良いのでは」という結果になりました。

そのポジションを電動シミュレーターで再現し、乗って頂きました。

※最近進化した新型シミュレーターは負荷装置付き!よりリアルな実走感が得られます。

 

「比べてみると今のポジションが窮屈に感じますね!」とお客さま。

そう感じるのは「最初は緩めのポジションだった」・「乗り込むうちに体ができてきて、深めの前傾姿勢を求めるようになった」のふたつの理由があったかと思います。

もちろんハンドルが遠すぎても低すぎてもいいものでもないので、電動シミュレーターを使いベストな位置を探っていきます。

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 最終的にはガツーンと男らしく豪快にスペーサー全抜き!ステムの長さも若干長くしたほうが良さそうですので、そこも併せて提案させていただきました。

とはいえ、ハンドルを2センチ以上も大きく下げたので、体の違う部分に負荷がかかる可能性もあります。そこに体が慣れ、「これ以上ハンドルを上げることはないな!」と確信が持てるまではコラムカットはお預けです。

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 新しいポジションはおおむね好評のようですが、ある程度走ってみないとわからないこともあります。当面はこのポジションで付かれ具合や力の入り方など、いろいろ検証していただけたらと思います。

ありがとうございました!

2016.07.15 Y.Kanazawa