【Tech】STIレバーの裏のフタの秘密!!
by: 松野

横浜店作業コーナーから松野です。

 

 

長年自転車に乗っている方なんかは、シフトワイヤーがブチっと切れた経験がある方も多いのではないでしょうか!

 

 

ワイヤーで一番負担がかかる部分は、先っぽのタイコのすぐ下あたりです。

 

 IMG_7346

 

 

 

 

シフター内部でこんな感じに巻き取られるので

 

 IMG_7348

 

 

巻き取られたり元に戻ったりを繰り返すので、金属疲労でちぎれます。

 

 

 

 

完全に切れてしまうと、ワイヤーのタイコ部分とそのすぐ数センチほどがシフターの中に取り残されますね。

 

しかもちぎれたシフトインナーはタコさんウィンナー状態なので中で引っかかって取り出すのがなかなか大変だったりします。

 

 

IMG_7347タコさんインナー

 

 

 

 

 

 現行モデルのSTIレバーはこの現象が少し起こりやすくなっている気がします。

 IMG_7358

 

旧世代に比べると非常にコンパクトで握りやすくなったのですが

 

内部でワイヤーがきつく曲がるので疲労でブチっとちぎれやすくなります。

 

シマノもその辺を把握しているのでしょうか、実はワイヤーを簡単に取り出すことが出来るようになっています。

 

 

 

 

 

まずは分かり易いようにブラケットカバーを外しました。

 

IMG_7351

 

 

 

本体下側の+ネジを外します。ちなみにここのネジが意外と緩みやすいのでたまにチェックしましょう。さっきのSTIの写真の矢印のあたりです。

 IMG_7352

IMG_7353

 

 

 

 

2枚のカバーが外れます。

 

IMG_7355

 

 

 

 

STI下側が大きくガバっと開くので、千枚通しなんかでつつけば簡単に取り出せます。

 

IMG_7357

 

ちぎれたインナーの切れ端が内部に残ると動作不良の原因になるので注意してください。

 

カバーとネジを元に戻して完了です。

 

ちぎれたインナーを取り出すのに数十分格闘したりすることはたまにありますが、これで5分もあれば終わります!

 

 

 

ブラケットカバーが付いたままだと、ブラケットカバーを引っ張りつつSTIのカバーの爪を入れるのでちょっとコツがいります。

 

覚えておくともしもの時に便利ですね!!

 

 

 
2017/5/16
松野

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