【乗鞍対策】GARMINパワーメーター導入で苦手を克服！ヒルクライムも最後までペースを維持！
by: 石川康輔

ペダル型のパワーメーターとして信頼のおけるGARMIN RALLYシリーズ！導入の手軽さと計測精度の高さでパワメ初心者からでもおススメです！

パワーメーターでペースを管理

ヒルクライムやロングライドなど体力を節約してその上で限界まで消費する楽しくもキツイライドはお好きですか？

やってしまいがちなのが、序盤は頑張っているつもりが無いのに体力がフルなのでその感じで淡々とペースをあげていると後半突然踏めなくなってペースがダウンする状態。

特にヒルクライムコースまで車などで遠出して峠の近くからスタートするとやってしまいがちですね。普段のトレーニングでは峠まである程度の距離走ってからスタートするので、いくらか体力が消費した状態でヒルクライムをスタートするので、身体がフレッシュな状態で走り始めると自然とペースが上がってしまいますよね。

それで前半飛ばし過ぎて後半斜度がきつくなったところで踏めなくなってしまうと結果的にタイムを落としてしまうなんて事にも。

それを回避する手段はそのコースを何度も練習してチェックポイント毎のタイムを覚える事や、ギヤ比とケイデンスで大体このぐらいかなと把握する事。あとは心拍数や走り込んだ量でこのぐらいがギリギリ維持できるラインだなとかを身体に覚え込ませることですね。。。

それって大変じゃないですか？

乗鞍のヒルクライム本番まで１カ月を切りましたが、皆さんは行かれますか？

私も大好きな乗鞍エコーライン（長野側）。ヒルクライムとしての難易度だけでなく、道や景色の素晴らしさ、そして、国内の道路で最高地点という肩書。

問題としては、すっごく遠いんです！！埼玉の自宅から車で片道４時間！高速代も往復で１万円弱と半端ないです。日帰りで行く事はできると思いますが、折角行くならお泊りして涼しい朝からのぼりはじめたいですよね。

今年はレースエントリーしなかったので普通に走りに行こうかな。。。

話が脱線しましたが、、

例えばこのコースを覚えられるほど走り込むのって結構お金も時間もかかりますよね。しかも７月にならないと走れないので、春先からトレーニング目的で登ることができないなど条件が悪いですよね。

そもそも、関東平野に住んでいる方はこういったヒルクライムレースが開かれるような魅力的な峠に行く機会はそうそうないわけです。

そんなあなたにパワーメーター！！

現地で実際に走るトレーニングというのは重要ですが、そうそうできるものでもないので、もっとアクセスしやすい峠で近い条件のトレーニングをする事で本番のシミュレーションをする事ができるわけですね。

例えば乗鞍エコーラインは全長20.5㎞、標高差1,260ｍ、平均勾配6.1％というコースのゴールタイムを計算する際に

大体パワーメーターを使ってどのぐらいの出力で何分だっとという情報を得る事が出来ますし、親切なサイトで計算する事もできます。

例えばサイトの計算では1.5ｈで登ることが目標になった時に私の体重では計算上は2.92W/kgとなります。ただ、感覚的に少し足りないと思うので3.00W/kg以上は確実に出せるようにしたいですね。(パワー÷体重＝パワーウェイトレシオ)

という事は逆算して、3.00W/kgで1.5ｈ走れるように練習をすればいいわけですね。ちなみにワット数で言うと私の場合240ｗになります。もちろんレースがある場合は本番までに体重を落としていくので必要なパワーも少なくなります。

練習方法や内容については様々ありますし、環境によって変わってしまうので具体的にこれをやりましょうという事は私からは言いません。

とにかくこれで目標が数値化できたので、自宅でも練習できますし、アクセスしやすい峠でイメージしながらパワーを見てトレーニングを積むこともできます。

数値化できるって本当に便利です。

まとめ

・パワーメーターを使ってヒルクライムやロングライドにおいてオーバーペースを回避できる

・具体的な目標を数値化することで練習の強度や内容を明確にして目標設定を行いやすい

・数値化することで本番とは違う峠で練習してもどのぐらいのペースで走っているのかわかる

・感覚的なものを数値化することで、体調の変化やトレーニング成果がみえやすい

パワーメーターは走力を向上する為にも必要なツールとなっていますが、年齢を重ねると数値を大きくする事が難しいのも事実。それでも使うべき理由は、少ない力でも効率よく使う事で最大の結果を出すことができるからです。

疲労などもより正確に数値化して一週間のトレーニングメニューも組み立てやすくなりますよ。

商品

GARMIN RALLYシリーズ

精度の高いパワーメーターで個人で簡単に導入できるペダル型の大定番です！

片側計測と両側計測とありますが、GARMIN独自のペダリングを解析する機能を利用したい方は両足計測モデルをご購入ください。