こんにちは！越谷店のイシグロです。

今回は、越谷店から程近くに本社を構える、ホダカ株式会社が展開する本格スポーツバイクブランド「コーダーブルーム」からリリースされた新型のアルミレーシングロードを紹介します。

STRAUSS RACE3 フレームセット

価格：￥110,000(税込)

コーダーブルームのレーシングライン「ストラウス」シリーズ。

日本国内のレースシーンに重きを置いて設計されたこのシリーズの始まりは、初代ストラウスが登場する2世代前まで遡ります。

未だにアルミロードバイク最強論争に名前が上がるコーダーブルームのアルミロードの最高傑作、ファーナSLからこのシリーズの歴史が始まりました。

1. 画像は僕のファーナSL

6011Ａアルミのトリプルバテットパイプ、フルカーボンのフロントフォークで武装された本作は、完成車重量7.4ｋｇとフルカーボンバイクに匹敵する軽さで、当時のアルミロードの中で世界最軽量を誇りました。

それだけではなく、リアセンターを詰めるために潰しを入れたシートパイプや、クイックなコーナーリングの為に敢えて少し高めな重心配置、溢れんばかりの剛性感など紛れもなくコーダーブルーム最強にふさわしいバイクでした。

そんなファーナSLのDNAを引き継いで開発された初代ストラウスおよびストラウスレース2をさらに発展、強化させたのが今作、ストラウス3になります。

では、一体どんなところが進化したのかポイントを見ていきましょう。

ポイント1　ドロップドシートステー

前作のストラウスレース2と見た目で一番分かりやすい変化が恐らくここになると思います。

ドロップドシートステーのメリットとしては、

・シートチューブがしなりやすくなり、振動吸収性が良くなる

・リア三角が小さくなり駆動剛性が向上する

・シートステーが短くなり横剛性が向上する

・空力の改善

・見た目が今風でかっこいい

などがあります。

ポイント2　フル内装に対応

今やハイエンドバイクでは当たり前になったフル内装ですが、この価格帯のフレームだとまだ珍しいといった印象。

見た目がスッキリした印象になるだけではなく、空力改善にも貢献しています。

ポイント3　広く、薄くなったトップチューブ

ヘッドまわりの剛性改善や、内装対応の為にワンポイントファイブのヘッドパーツを採用した兼ね合いで前作レース2と比べて最大約13ｍｍ幅広になったトップチューブは、横剛性をアップさせ、ダンシングやコーナーリングの時に高いパフォーマンスを提供します。

ポイント4　低重心化

このバイクに乗ってみると一番最初に感じるのは、恐らく高い剛性感か重心の低さだと思います。

シートステーがドロップし、ヘッドチューブが短くなり、それに伴いトップチューブ薄く、短くなったことにより重心がより低くなりアルミフレームとは思えない振りの軽さが体感できます。

ポイント5　空力

前述したケーブル類の内装化、ドロップシートステーや、ダウンチューブのカムテール形状により、前作と比べエアロ性能も向上しています。

まとめ

いかがでしたか？あなたに勝利という名の花束を贈ろうというコンセプトをもとに開発されたストラウスシリーズ。

そこにMore AERO　More SPEEDという新しいコンセプトを加えて満を持して販売された今作ストラウスレース3は、日本の現代のレースシーンにマッチした、これからレースを始めたいという方から、次のシーズンに向けて機材を新調したい方など、幅広い方に自信をもってオススメできる1台です。

KhodaaBloom　STRAUSS RACE3

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