どうもみなさんこんにちわ！

京都店の上田です。

さて、前回のPINARELLO DOGMAインプレの続きです。

車体のインプレは下記から。

一緒にぜひご覧ください。

スタッフインプレPINARELLO DOGMA編

この完成車に付いているコンポーネントは、CANPAGNOLO SUPERRECORD ESPが装着されています。

ふんだんに使用されたカーボン素材が美しいですね。

電動変速を使うのも、ハイエンドモデルを使うのも初めてでとてもたのしみでした。

それでは、電動変速の操作感なども含めて、お話していきたいと思います。

CAMPAGNOLO SUPERRECORD EPS

まず初めに見てください。

先にも記載しましたが、カーボン柄が美しすぎます。

かっこいいではなく美しいのです。

乗るのもそうですが、見てても満足感たっぷりです。

そしてレバーの肉抜き具合もすごいです。

ブレーキレバー上部に、シフトレバーまでもが肉抜きされています。

もちろんこの分軽量化もできるのですが、やはりこれも美しいですね。

シフトレバーの肉抜きはEPSのみに許されたデザインですので、これを操作するのはかなり特別感が生まれます。

リアディレイラーもしっかりと肉抜きされていますね。

できるだけ軽量に、且つ美しくを崩さないように設計されたデザインはかなり秀逸で見る者を魅了させます。

では、ここからは使用感です。どうぞ。

やはり軽い！

電動変速なので当然ですが、やはり変速に指の力やストロークはかなり軽いですね。

それとボタンを押したらノータイムで変速してくれるので、停止間際、発進直後など機械式だと少しためらうような場面でも安心して変速操作を行うことができます。

「レースなどで必要なのはわかるけど普段使いとかロングライドでは要らないでしょ？」

という声も聞いたことがありますし私も思っています。

ただ、実際に使ってからはどんな使い方でもあるといいなと感じています。

ロングライドだと必然的に同じ姿勢でいる時間が長いため、機械式変速だと早々につかれてしまう場合があります。
(私は疲れます。個人差が大いにあります)

今回使ったのは約80㎞ほどでしたが、それでもこれほどまでに楽、疲れにくいのかと実感したことでもあります。

SHIMANOと違う変速操作

SHIMANOと全く違う変速方法、「ワンレバーワンアクション」の操作性ですが、普段からCAMPAGNOLOを使っているからというのもありますが、最高です。

SHIMANOはこのようにシフトアップボタンのすぐ隣がシフトダウンボタンとなるので、慣れていない、とても突発的に操作をすると操作ミスが生まれる可能性があります。

ただ、CAMPAGNOLOは親指付近にワンボタン、ブレーキレバー後ろにワンボタンと意識して押さないと変速できません。

この操作感、確実に間違わないという安心感が、CAMPAGNOLOらしさというものではないでしょうか。

油圧ディスクブレーキだからこそ思うこと

シフトレバーは油圧のディスクブレーキ仕様です。

宿命かもしれませんが、レバーの上部(頭の部分)は少し大きくなっています。

個人的なお話になってきますが、この握り心地はあんまりしっくりこなかったかなと思います。

レバー上部が急に盛り上がっているのもあってか、ライドポジションを取ろうと思ったときに違和感が生じることがあります。
(完全に個人の好みです。)

それ以外、利きなどに関しては全く問題なく非常に快適に使えました。

特に下り坂。

ブラケット部も下ハンドル部両方で利きやすくすごく安心して走れました。

まとめ

 

ということで今回はイタリアメーカーの最上位モデル、SUPER RECORD EPS 電動変速セットを使ってみました。

 

 

 

 

実際問題普段のライドやロングライドで必要かどうかですが、あった方がいいのは事実でしょう。

 

 

 

 

なにも困ることがありません。

 

 

 

 

坂道を登るとき、平坦で急ぎでギアを変えたいときなどストレスなく変速操作ができるのであればあるほどいいと言えるでしょう。

 

 

 

 

個人的にはSHIMANOと違い確実に操作ミスなく変速できるCAMPAGNOLOの方がいいかなぁと、、、

 

 

 

まぁこの辺りは個人の好みの差もありますので一つの意見として参考にしていただければ、、、

 

 

 

 

電動は高いという方。

 

 

 

機械式のCAMPAGNOLOもデザイン、操作感が一風変わっていておすすめです。

 

 

 

 

 

 

このお話の中でまた気になった方はぜひ京都店にいらしてください。

 

 

 

より詳しい使用感などお話しできるかもしれません。

 

 

 

ではまた、次のブログで。