徹底乗り比べ！今のハイエンドは凄い！【柴田の自転車日記】
by: シバタ

皆さんこんにちは、柴田です。

スタッフ柴田、初めてのバイクデモに行ってきました。

そこで、各メーカーのハイエンドロードバイクを乗り比べてきました！

こんな高額車体生きているうちに何回乗れるのやら…

そう思いつつ、たくさん堪能してきましたので、感じたことを詳しく書いていきます！

ぜひご覧ください！

だいたいこんな感じと比較をする為、

この項目を10点満点で個人的に評価したいと思います。

剛性　　

重量　　

乗り易さ

見た目　

レース

今回試乗したハイエンドロード

COLNAGO Y1 RS

SCOTT FOIL RC
ホイールはスコットのプライベートブランド、シンクロスのキャピタルエアロSL50

自転車では珍しいハブ、スポーク、リムが一体になっているホイールです。

PINARELLO DOGMA F

今回比較対象として試乗した車体は、この３台

早速ですが

この中で一番を速いバイク（体感）はコレ！

この中で一番印象が良かったのはコルナゴ、Y1RSでした。

剛性　　　9点

重量　　　8点

乗り易さ　8点

見た目　　10点

レース　　10点

50点満点中　45点

エアロロードです！と宣言しているようなフレーム形状で車体は、重量級かな？と思いきや、驚くほど軽い車体でした。

車体が軽く初速は他の軽量ロードに匹敵する感覚でした。

そして、剛性の高さも私には過剰なほどに感じられましたが、乗り味は悪くない！

30㎞/h以降は、フレーム形状と、ハンドル落差により空力的、ポジション的に最適なポジションになるようになっていたので、ここも好印象だった要素です。

ダンシングでも進むし、高ケイデンスでもしっかり進むバイクでした。

初速はモーターが入っているかのような、加速感です。でもそこからが凄い！その加速が40㎞/hくらいまで続く感覚でした。

フロントフォークはヘッドチューブを覆いかぶせるような構造になっています。

見た目もインパクト大で、特にシートステーの唯一無二の形状はライダーも見る人も圧倒されるものだと感じます。

異形のロードバイクはやはり早い

乗り心地が一番よかったもの

この中で一番乗り心地が良かった車体は、ピナレロ ドグマFでした。

剛性　　　9点

重量　　　9点

乗り易さ　10点

見た目　　8点

レース　　9点

50点満点中　45点

形状こそ普通っぽいロードバイクですが乗り味は異次元のバイクでした。

フレームの素材、空力の向上のためのフレームの形状。全てにおいて妥協をしないロードバイクという感じでした。

フレーム形状は、正統派のロードバイクですが、乗ってみると、車体は軽量で、剛性もしっかりある今までの車体とは次元が違う乗り心地でした。

よく言われる表現だと、「バネ感がある」と言った感じです。路面の細かい振動はフレームが全て吸収してくれ、ペダルを踏みこむ大きな力は前に進む力に変えてくれる、一言で表すと浮いているような乗り心地でした。

ハンドリングもピナレロのオンダフォークの遺伝子を受け継いでいる感じがあり、

スピードと乗り易さを両立させたバイクだと感じました。

 剛性がとてつもない！

剛性　　　10点

重量　　　8点

乗り易さ　8点

見た目　　9点

レース　　9点

50点満点中　44点

スコットのエアロロードバイク。

タイムトライアルバイクのように立った角度のシートチューブは、乗車時地面からのフィーリングを細かく伝えてくれるしっかりとした乗り心地でした。

乗り心地はベースが高剛性、フレーム形状で空力的に巡行性能を確保しているという感じでした。

このシートポストが乗り心地を確保しているみたいです。

この細い部分がしなって振動をある程度吸収してくれる構造になっています。

写真 ワイズロード横浜店から

https://ysroad.co.jp/yokohama/2023/07/29/161219

 シンクロス キャピタルエアロSLのホイールの効果もあり、抜群の剛性感と加速反応性を体感出来ました。

ダンシングや、トルクで踏み込んでいく走り方がピッタリだと思います。

私は、体重が軽く、踏み負けちゃいました。

もと松山店スタッフの青木さんもフォイルRCに乗っていてすごい良い！硬い！と絶賛しているので、良い自転車なのは間違いないです！

凄く硬い印象のレース専用バイクという感じでした。

最近のハイエンドロードバイクは乗りやすい傾向に？

試乗会で様々な高額車体に試乗させて頂きましたが、レース用機材とは言え、凄く乗り易かったです。

私の所持しているオルカエアロも、トップグレードのカーボンですが、乗りやすく、ロングライドも普通に使えるようになっています。

ですが剛性はあり、高強度もしっかりついてきてくれる魔法のような車体でした。

やはり、レース用でも乗り心地が悪いと良い結果が出せない！そういう感じでしょうか？

ただ硬いだけではなく乗りやすさも確保しているというところがこの値段の理由だと感じました。

今回試乗したバイクは、メインスポットが軽量エアロで、味付けが、高剛性か、バネ感があるのかという感じでした。

結局どれも高性能なバイクなのは間違いないです。

来年もバイクデモ開催される予定なので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか？

以上柴田でした。