#RIDLEY 25モデル入荷しました!! グロスホワイトがとても魅力的な Fenix SLiC!! フレームセットバーステム付き!!
by: 入澤 司

みなさんこんにちは
ワイズロード名古屋本館のいりさわです。

高貴な雰囲気を持ったニューイヤー(2025)モデルが入荷して参りました。

ベルギーが誇るトップメーカー、リドレーから石畳で鍛えられたエアロエンデュランスレーサーのニューカラーが登場です。

早速ディテールの確認をしていきましょう!!

RIDLEY

25 FENIX SLIC F/S

カラー：パールホワイト

サイズ：Ｓ

質実剛健な設計のフレーム

リドレーは自転車競技を国技とする国。自国の国技に誇りをもって設計開発しているので、カタログのトップページにも「We Are Belgium」と大きく記載されています。

ロンド・ファン・フラーンデレンが最も有名な石畳レースかと思いますが、今回紹介するこの車体はその石畳レースを速く快適に走りもちろん勝つために開発されてきた経緯を持った車体です。

この独特の形状のダウンチューブ。五角形のダイアモンドシェイプチュービングを採用しているのもそのプライドからきています。

トップチューブも弓なりで快適性を求めながらも、五角形で剛性アップと強度アップの相反する性能を求めた結果の形状。

特徴的な造りが、ある種の所有欲を満たしてくれるモノとなっています。

石畳を走り抜けるには

細身のフォーク先端はオフセットしています。これにより振動吸収性を出しながらも軽快なハンドリングを実現。あの初代ドマーネもこういうオフセットの仕方をしていましたね。高いレベルで計算していくと、同じような結果になってくるところが設計の面白いところでもあります。

柔軟性に富んだリア三角

凄く細かく計算された形状をしています。

シートステーは横から見ると中央近辺が細くなっています、横に広く扁平した形状で上下によく動きます。後ろから見るとリア先端が横に少し広がっていて、ここでも柔軟性が出ています。

更にチェーンステーも横に扁平。リア三角のエンド付近は弓なりに少し反りあがっていて、ここでも石畳による突き上げをいなす構造に。

前三角は剛性を、リア三角は小さく衝撃吸収を目的にしっかりと分けて設計されています。

なお、エアロエンデュランスレーサーを謳っていますので、最大対応タイヤ幅は実測28mmです。

 一体型バーステムが付属

Forza Cirrus Pro Road Integrated Cockpit

という新しいモノに変更されています。Sサイズのフレームには幅400/420の長さ100が付属。

下がりは-10° リーチは75mm ドロップは130mmです。5°のフレアが取られていて、下ハンも握りやすいですね。

サイクルコンピューターマウントも付属します。形状的には下側にGO PROアダプターも付けられそう？？

シートポストは丸形です

ここ、良いポイントだと思います。

27.2mmの丸型を採用しているので、かなりオーソドックス。アルミでお安くも、カーボンでお金を出して軽量化も出来ます。特殊なくびれを持ったより乗り心地が良くなるシステムのシートポストも選択肢に入ってきます。

BBの仕上げもキレイ

BBやシートポストの入口ってフレームセットだと覗いてみたくなりますよね。バリが多く出てると凄くがっかりしてしまうのですが、そういうのが全くないです。

細部までキレイというのが、ベルギーバイクのリドレーなのでしょう。

今期のパールホワイトも差し色にベルギー国旗色が入っていてそういうところも凄くそそります。

さいごに

当店ではリドレーコーナーに、前期フレームセットもまだまだあります。カンゾファストやカタログ落ちしたヘリウムなど。

また、まだまだ105の特別コンポキットがありますので、機械式変速でも電動変速でもお得に組み上げることができます。

上手くいけば理想の一台をとてもお安く仕上げられるかも！？

新しい年を新しい相棒で始めてみるのもオツかと！！お気軽にご相談ください。ご来店お待ちしております。