【第８８回全日本自転車競技選手権ロード・レース大会】　女子エリート観戦記
by: 野澤 伸吾

 

富士スピードウェイで開催された

全日本選手権に帯同いたしまして

全日本選手たちの熱い戦いを目の前で拝見しました

チーム・ワイスロード所属

植竹海貴選手も参加いたしました！

↑日本を代表する一流女子ライダー様が集結！

天候は大荒れの雨です。

↑アンダー２３とエリートは混走です

大変な大集団の一周目

 

↑　二周目にはいると

Alé Cipollini　與那嶺 恵理選手がレースをリード

 

路面はとてもスリッピーですが

熟練のコーナリングワークです

 

巻きあがる水滴

容赦なく降り続く大粒の雨

↑画像にも飛沫が映り込みます

頑張れっ！　植竹選手！

まったくもって体調が万全でなく

直前までＤＮＳの可能性もありましたが

彼女はスタートを選択しました

富士スピードウェイではありますが

レース規定を満たすため　本コース以外に

敷地内の道路も併用して１０ｋｍ超すコース設定

トンネルも４か所ありまして　

センターラインなどの白線が滑りやすい

 

しかし　皆様は安定のコーナリングで

周回を重ねます。

 

そして　　５周目

 

 

與那嶺 恵理選手がペースをあげ

抜け出ます。　　だれも付いていけません

 

ＣＩＰＯＬＬＩＮＩ　ＮＫ１Ｋと與那嶺 選手が

目の前を美しく駆け抜けていきます

追走第二集団と

第三集団にわかれていきます

 

第二集団は協調して回していましたが

與那嶺 選手との差を詰めることはできません

 

 

ずっと一人で走っているのに

その走りにまったく乱れがありません

これが世界で戦う実力なのですね

 

 

 

 

我らが　チームメイト

植竹選手は第三集団についていましたが

 

残念ながら　タイムアウトになりました

 

私は植竹選手を誇りに思います

ありがとう　海ちゃん

 

 

 

彼女は来年に向け　歩みます

頑張ろう。

 

 

レースは與那嶺 選手の絶対的な独走が続き

第二集団は。。。。。。

 

 

３人に絞られました

 

 

 

 

 

悪天候をモノともせずの完全勝利！

 

 

 

そう　完全勝利　です。

おめでとうございます。

 

 

↑　ゴール直後　安堵の為か

ホッとした笑顔をされたのが印象的でした

 

 

準優勝は　ゴールスプリントを僅差で制した

イナーメ信濃山形　⾦⼦ 広美選手

三位は　team illuminate　樫木 祥子選手

おめでとうございます！

 

ｂｙ　野澤