主人公が小学生のころから乗っている軽快車(ママチャリ)をメーカーが製ベースとなるフレームから新たに製作したフロントギア有バージョンです。通常なら取り付けることのできない、フロントギアにロード用の物を特別に取り付けてあります。使用している部品も作中に出てくるシーンを再現できるように選定されています。美術スタッフにより汚し塗装がされ、長年使われたように加工されています。
制作担当 奥平コメント
マルキン自転車を取り扱われている株式会社ホダカさんに、主人公用の自転車作成の打診をしました。当初は似たような形の物で依頼するつもりでしたが、メーカー担当者様が弱虫ペダルファンということも有り、ゼロから作って頂くことになりました。 通常取り付けることのできないロードギアがママチャリについていることにびっくりです。ドラマの撮影はギア有とギア無を交互に撮影することがあるため、この車体はギア有とギア無のそれぞれ1台ずつ、合計2台が作成されました。