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ドラマ「弱虫ペダル」Season2で実際に使用されたバイク機材等を順次ご紹介していきます!
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こんにちは、ドラマ「弱虫ペダルseason2」機材監修の奥平です。
先日クランクアップとなりました、ドラマ「弱虫ペダルseason2」 現在前半7話がBSスカパー!にて、金曜21時より放送中ですが、このドラマのキャスト陣の多くは舞台俳優さんたちです。 このドラマだけでなく、他の作品人も多く出演されているため、不用意に日焼けすることが出来ません。 通常のドラマ作品であれば、女優さんが多く出演されるため、メイクさん経由で化粧品会社から日焼け止めの提供を受けることが出来ます。 しかし、この作品はほぼ俳優さんばかり。頼みの化粧品会社からサポートを受けることが出来ずに困っておりました。 そこで、自転車の作品であることと、前作のseason1でもご協力を受けていたことから、WAKO’SさんのAggressive Design(アグレッシブデザイン)をお願いすることとなりました。
ここからはメイクさんから頂いたレポートになります。
まず、1番大切な日焼けをしないという面ではかなりよかったと思います。 全く日焼けをしていないとは言い切れませんが、非常に屋外の炎天下での撮影時間は長かったのですが、その割には焼けてないと思います。 やはり、肌が白い方や、日焼けに対して肌が弱いキャストはAggressive Designの日焼け止めを使用していました。
ワイズロードスタッフによる8時間耐久レースでの実験結果 ※塗ったのはレース前の1回きりです。
スタッフが使用してみて 私たちも使用して思ったのは、やっぱり安い日焼け止めは効果が低いと実感しました。 何回も何回もこまめに塗り直せばいいかもですが、私たちのようにスタッフだと一日中炎天下にいて、あまりこまめに塗り直せないようであれば、値段は気にせず高いものを使うべきだと感じました。高い商品にはそれだけの効果があるということですね。 私が、ヘアメイクとしての視点から見て思ったことをお伝えすると、私は個人的に使用しやすかったです。私自身とても日焼けしやすいタイプなのですが、その割には焼けなかったです。 あと、私がアトピーを持っていて強いモノだとあとで肌が痒くなったりするのですが、そのようなことも一度もありませんでした。 そして私たちとして1番よかったのは、日焼けしなかったことはもちろんなのですが、メイクの下地として使用してもファンデーションになんら影響が出なかったということです。これは女性として結構メリットだと思います。 よくあるのが、日焼け止めを塗ったあとにファンデーションを重ねるとファンデーションが崩れやすかったり、テカリやすかったりするのですが、その問題は一切ありませんでした。 撮影は汗の効果を出す為にスプレーで水をつけることが多く、最初に塗ったあとにスプレーしても何も問題はないのですが、日焼け止めを重ね塗りしたあとに水をつけると白浮きし始めます。重ね塗りを重ねれば重ねるほど、汗や水の白浮きがひどくなりました。たただ今回のこのやり方は特殊な条件だったと思います。 今回の撮影で、1番私が気にしていたことは日焼け問題だったので、そこは本当に助かりました。 もちろんキャストの中でもズボラな方や日焼けしてもいいやーって日焼け止めを塗らなかったりする人もいたので、真っ黒になってしまったキャストもいますが、ちゃんと塗った人に関しては、皮がむけたりとかはなかったので、本当に助かりました。 感謝しています。
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