守屋 光治(御堂筋翔役)使用車【DEROSA AVANT】 ▶前作はこちら
AVANTはフレームとコンポーネントのバランスが最適で、スポーツ自転車が初めての方でも、自らの出力が効率よく推進力に変換されることを実感することができます。
5つのサイズを駆使して、身長が150cm前後の小柄なライダーから180cm前後のライダーまで幅広く対応することもAVANTの美点です。
フレーム:DEROSA AVANT
ホイール:SHIMANO
制作担当 奥平コメント
今回用意した車体の中で特に苦労した車体の一つです。条件として、キャラクターの子供時代から、現在までを同じ車体で再現する必要がある事。
異様なフォルムの車体でありつつ、レースシーンを実際に安全に乗ることが出来る事。この2つを両立させる必要がありました。
まずは守屋光治さん(御堂筋翔役)のサイズを出し、子役の方の身長との最大公約数になるフレームサイズを出しました。
そうすることで若干無理はありますが、その特徴的な長いステムとシートピラーを再現しつつ乗車できるようにしてあります。
その長さのためMTB用の3T 0-OFFSET DL TEAM を採用。
原作をよくよく観察するとメーカーロゴの入り方はスチール系、フレームの形状はカーボン系に近いということが判りました。オーソドックスなフレーム形状で、なおかつモノトーンな車体ということでこの車体を選択。色の入っている場所をカッティングシートにて同色にラッピングすることで雰囲気を出しています。
ホイールにはオールラウンドなカンパニョーロ、ZONDA C17を採用。
付属のDEROSAロゴの物と、ノーマルの物を組み合わせて使用
SHIMANO製ギアを使用
GARMINの最新モデル Edge® 520Jを使用。あえてステムの中央に取り付け、前傾姿勢を取った時に邪魔にならないようにしてあります。
車体に合わせたDEROSAロゴサドル
特徴的な長いステムは3TのARXⅡ TEAMを使用。
ステム、シートピラーを短くすることで、身長の低い子供時代にも同じ車体で乗車できるようなセッティングを行いました。
車体制作過程の設定資料
写真を元にどのようなフォルムになるのか制作会社と打ち合わせをしました。どのような部品を使用するとどのような見た目になるのかが一目でわかります。
SELEV
MTX10
SIDI
GENIUS 7
TIMBUK2
Especial Cycling Messenger Bag
エスペシャル・メッセンジャー