【トライアスリート安田】アイアンマン70.3常滑レースレポートBIKE編
by: 安田 一行

こんばんは、ワイズロード茅ヶ崎店トライアスロン担当安田です。

アイアンマン70.3常滑レースレポートの続きです。

T1(トランジッション１)

SWIMアップ後BIKE用品を取り着替えます。

ウェットスーツを脱ぎMag-onジェルを摂取し

ヘルメットを被り、靴下とシューズを履きます。

そう今回は初めて、トライアスロン用シューズではなくバイクのペダリング効率を重視した

ロードシューズを使用しました。

トランジット時間はいつもよりかかりましたが、確実にBIKEの力は上がるはずです。

T1タイム4:57 （エイジ年代別6位/全体77位）だいぶのんびりしてしまいました。

この時点でスプリット （エイジ年代別7位/全体52位）

 

BIKE90km (16km×4周+26km)

使用機材

BIKE :FELT IA14

ホイール:WH-9000C75

サイクルコンピュータ―:GARMIN EDGE500J

パワーメーター:パイオニア左クランク

チェーンリング：Q-RINGS4アーム53-39T  

ヘルメット:OGK 　エアロK1

シューズ:BONTRAGER VELOCIS

ウェア:HUUB DS ロングディスタンストライスーツ

 

今回、新たの試みシューズをロードタイプ使用と共に

行ったのはコンプレッション系を使用しないこと、以前から痙攣には悩まされていたが

自分なりに原因が寒いレース、デュアスロンに限られていると判断し今回は無でむしろパフォーマンスが上がるのでは

と考え使用をしなかった。

 

BIKEスタート後16km×4周回の工場地帯（フラット）を走るコースで

後半になればなるほど、ウェイブスタートの後組が合流し、コースの混雑が予想され

バックマーカーの追い抜きなどでペースの維持が難しい

また、前半SWIM直後は切り替えで心拍が苦しくペースを上げられないことが多いので

あえて、1周目からEVENペースで行くことを意識しました。（後半上げる意識ではなく）

レース中は基本的にはGARMINの画面のパワーとスピードを見て、路面の凹凸と同カテゴリー選手の動向を折り返しや

追い抜きでチェック。

目安は200W-210W,40-42km/h,ケイデンス90前後

トレーニングに比べるとだいぶ低い数値ですが、意外と抜ける抜ける1周目終わりには2位に浮上

その後はオーストラリアのFRY選手と抜きつ抜かれつ

途中15分前スタートのプロ選手4名の集団に抜かれるも無理せづペースアップはせずにGARMINを信じる

 

それにしても、かなり余裕をもって走行していた、BIKE,ホイール,ヘルメット,シューズが複合的に

影響しているとしても、こんなに余裕を持ったBIKEは久々だった

（レース後感じたのはこの時点ではもっと後方を引き離すためにペースを上げても良かったかもしれない

ただし、自身のパワーに関してもまだトレーニングで探り状態だったので少し守りに入ってはいた）

しかし64km 通過時の平均SPEEDは41km/h 平坦とはいえ以前の自分では無理なペースが楽に出せた。

 

補給はMag-onジェルを6本摂取

ドリンクは730ml CCDドリンク　250ml水

基本的には途中でのボトル補給は考えていなかったが工場地帯終了後の最後のボトルで残りが少なかったので

キャッチを試みましたが、スピードの出し過ぎでキャッチできなかった、幸い気温が低かったため脱水などにはならずにすみました。

 

 

その後のテクニカルな市街地は落車やトラブル回避のためにかなり安全マージンを持った走行を行った

その影響かかなりペースを落としてしまった、FRY選手がペースを落としていたのもあり、自然と自分もペースを落としてしまったが、途中でまずいなと感じもう一度ペースアップ

 

BIKEラップ2:24:56   (エイジ年代別1位/全体11位)

スプリット（エイジ年代別1位/全体19位）　2位のFRY選手には最終的に30秒差をつけました。

 

BIKEは6割くらいの力でタイム的には海外選手と争えるくらいのタイムを出すことが出来ました

（BIKE単体タイムではプロを含め日本人2位、海外の選手は10名程私より速かったです）

また、比較的小柄で、体重の軽い(53kg)私にとっては不利な平坦高速コースでも

ポジションと機材効果でタイムを稼ぐことが出来ました。

 

正直、もっと追い込んでも良かったようには感じるくらいで、今後のレースに向けてはかなり伸び白を残した感じです。

機材選択は自己評価100点です。

昨年と比べるとバイクのフレーム(FELT IA14)とパワーメーターの有無、バイクシューズ、ウェアが異なりますが

一番影響が出たのはフレームです、乗り心地、スピードの維持する楽さは全然違いました。

後はパワーメーターがページングには最高に良かった、今後はこれをさらに活用できるように

レースで出せるパワーを細かく把握できるともっとタイムを削れると思います。

また、細かいところですがウェアはやはり袖付きでタイトフィットの物は空気抵抗の軽減にも影響しているように感じます。

後は気温が高いレースの場合エアロヘルメットをどう選択するかということでしょうか。

 

次回はRUNです、長い文章でしたがお付き合いありがとうございました。