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チューブラータイヤを貼ってみる。
by: 小西 真人

 

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「なんだか面倒くさそう」の印象が強いチューブラータイヤ。

 

 

チューブレスにすら目もくれず、クリンチャー一筋の小西でしたが、

決戦用ホイール(ボントレガー アイオロスD3)を手に入れた以上、

面倒だろうがなんだろうが貼るしかありません。

 

 

果たして。

 

 

 

 

 

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選んだタイヤは「SCHWALBE ONE(24C)」。

クリンチャーの印象が良かったことによるセレクトです。

 

とはいえ、プロは大体コンチかヴィットリアだろうなと思って調べてみると

昨年は、AG2RやFDJ、IAMやQHUBEKAなどがこのONEを使っていました。

 

よし。

大丈夫そうだ。

 

 

ただし。

 

お値段衝撃の¥16,000-+TAX/1本!!

このあたりもチューブラーのハードルの高さの一因なんでしょうね。

 

 

 

 

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アイオロスは35mmハイト。

なので、エクステンダーで元々のバルブを延長します。

 

付属の工具でコアを外して、延長部を差し込んで、またコアを戻す。

ここが緩くてエア漏れ・・・なんてなると目も当てられないので

しっかりと締め込みます。

 

 

 

 

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今回はチューブラーテープでいきます。

 

 

 

 

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なので、リム面のクリーニングはしっかりと。

この部分の平滑さが、テープの密着度=タイヤの固定力に影響してきます。

 

 

 

 

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チューブラーテープは要は伸縮性のある両面テープのようなもの。

リム面に貼り付け、しっかり密着させます。

 

 

 

 

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テープを貼った後、チューブラータイヤをリムに乗せます。

 

実際にタイヤを貼りつける作業に入る前に、一度リムにタイヤを乗せ、

空気を入れてしばらくおいて、あらかじめ馴染ませておくと〇。

 

チューブラーテープの剥がし口をタイヤの外に出すのを忘れずに。

 

 

 

 

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軽く空気を入れてから(1~2気圧)、ホイールを回してみて、

リムの真ん中にタイヤがきちんと乗っているかを確認します。

 

クリンチャータイヤのように、リムにビードがハマる構造であれば、

タイヤの位置は自動的に決まってくるのですが、

チューブラーの場合、この時点ではタイヤはリムに乗っているだけ。

 

ねじれや歪みをしっかりと修正して、真っすぐ回るようにしてあげます。

 

 

 

 

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センター出しが終わったら、テープのフィルムをゆっくり引き抜きます。

これでリムとタイヤが張り付きました。

 

その後一旦空気を抜いてから、指でタイヤを押してしっかり密着させます。

 

 

 

 

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適正気圧まで空気を入れたら・・・完成!!

 

 

クリンチャータイヤの脱着くらい簡単か?と言われれば、

正直多少の手間はかかります。

 

ただチューブラーテープを使う前提であれば、慣れの範囲という感じですね。

 

 

 

 

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というわけで。

 

今月末のオートポリス3時間に投入します!

 

アイオロスの立ち位置は、いわゆる決戦用ホイール。

実際のところ、決戦に絡めるようなことはないにせよ、

折角のサーキットライドの機会を逃す手はありません。

 

 

 

2011~2012年頃、「AG2R」が使っていたフレーム(KOM EVO)と、

「LEOPARD TREK」が使っていたホイールの組み合わせ。

(タイヤは当時はアルトレモでしたが)

 

これで遅かったら、確実にライダーの問題です。