【お客様の1台】ランプレメリダを支えるSCULTURA TEAMモデル！
by: 嘉悦 賢

 

 

軽さと空力性を併せ持つMERIDA自慢のオールラウンダーSCULTURAでフレーム組み。

 

 

 

しかも、グランツールを走るフレームならではの、完成度の高すぎるフレームです。

 

 

 

 

心踊らないわけがありません！

 

 

 

H様、いつも当店をご利用いただきありがとうございます。

 

 

 

 

MERIDA / SCULTURA TEAM

 

 

 

 

 

SCULTURA TEAMはUCIワールドチームランプレメリダのリクエストに応え、剛性と耐久性を高めたモデル。

 

 

メリダの高い開発力と技術力によれば、より軽量なフレームは存在しますが、UCI重量規定である6.8kgの中で、余る箇所をフレーム剛性に充てて軽さとのバランスを図ったワールドチームモデルです。

 

 

見れば見るほど各チューブの形状に意図を感じます。

 

 

ヘッドチューブは上下異形の程よい長さ。

 

 

 

 

 

フロントフォークとダウンチューブはメリダ独自のNACA FASTBACK形状でエアロ効果を高めて、ギリギリまで重量増を抑えています。

 

そして、ダウンチューブは自由度の高いフレーム形状を可能とするBB386部分につながり、個人的に最もこのSCULTURAに魅力を感じる箇所であるチェーンステーへとつながります。

 

 

シートチューブはダウンチューブと同様にエアロ形状となっており、さらにBB側はリアホイールを覆うアール形状。

 

 

これによりチェーンステーはできる限り短く設定でき、エアロ効果と同時に反応性と加速性の良さを引き出します。

また、リアブレーキはエアロロードに採用されるBB下に設けています。

 

 

 

 

 

対して、トップチューブとシートステーは快適性を高めた造り。

 

特にシートステーにはリアブレーキ台座を設けないので、横扁平形状で振動吸収と路面追従性を高め、詰めたチェーンステーの剛性感との兼ね合いをうまく調整している印象を受ける、まさにオールラウンダーな造りです。

 

 

 

 

 

 

重量はペダル込みで7.35kgとしっかり軽量に仕上がり、伸び代も十分。

 

 

 

 

パーツ類はほぼ乗せ替えでお持ちいただきましが、その分、フレーム乗せ替えによる変化が分かりやすいのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

休日を存分に楽しんでいただければと思います。

 

 

カスタムの際は、ぜひ、またご相談ください！