日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2016/09/15 15:55
今回のFELT秋のロード祭りで唯一の20万越え。
しかし割引率も高いので、
「フルカーボンでフル105で、ヨーロッパの完成車が20万くらいでない?」(え-
という無茶な希望を叶える価格!!(フェルトはドイツです)
まさか一番に売れることになろうとは。(まだ在庫有り)
FELT 2016 AR5
サイズ48、51、54
¥298,000-+TAXを現金特価¥208,600-+TAX!!
素材はエントリーグレードのUHCパフォーマンスカーボン。
今となってはエントリーグレードですが、2010年モデルのFELT最高級のF1 SLフレームセットに使用されたもの。
いつもこのあたりの進化の速さに驚かされます。
フレームは走行スピードと横風も考慮して設計された翼型 (Airfoil) 形状。
マットブラックなカラーも相まってまさに戦闘機の翼といった印象。
上下のベアリング部は広く剛性を損ねずに可能な限り中央を絞ったヘッドチューブ。
前面投影面積を削減しエアロダイナミクスを追求しています。
前から見ると薄さが際立ちますね。
横から見た時のボリューム感とのギャップがすごいです。
後ろに向かって突き出た特殊なフォーククラウンの形状が、
フォークからダウンチューブへかけての乱流を抑え、エアロダイナミクスを大幅に向上。
シートステーのこの突起も乱流を抑える意味がありそうです。
ちなみにこのフォークとシートステー、それぞれ「ツインテールフォーク」と「ツインテールシートステー」
という名称になっているのですが、怪獣由来なのか髪型由来なのか…
最近リメイク?されたツインテールさん。
ツインテールより「おだんご」かな?
残念ながら怪獣は出張中とのこと。
お隣のトム・ソーヤさんで好評発売中。
他にも青いツインテールさんやディズニーのツインテールさん、
ネギ色のツインテールさんがお迎えしてくれます。
いや、あまりにもAR5が漢のマシンだったのでバランスをとるためつい…
話がそれました 。
リアブレーキはチェーンステー下に設置することで空気抵抗を抑え、エアロダイナミクスを向上するダイレクトマウントを採用。剛性の高いBB周辺部分にブレーキが取り付けられている事でブレーキング性能が向上し、
シートステーのブレーキブリッジが廃されたことで軽量化と空力の改善を達成。
しなやかにしなることで乗り心地も改善しています。
シートポストも翼のような楕円なのですが、なんだか中央に隙間が。
横からクランプする独特な止め方で、なぜにこんな構造なのかというと
くるんとひっくり返せば前乗りのTTポジションにもなるよ!という構造です。
(TTポジション)
隙間を埋めるエラストマーは振動の減衰も担い、スリットが入ることであえて剛性を落とすことにより
乗り心地を改善する狙いもあるんじゃないかと。
角度調整は単純かつずれようのない構造。
ギャップシールドリアトライアングルと呼ばれるシートチューブの形状。幅広のシートチューブにピッタリ沿わせて空力を良くしています。
造形的にもエアロを感じる部分ですね。
もちろん電動コンポーネント対応!
気になる重量はサイズ48でこんな感じ。
あれ?この重量だと普通に登れるんじゃね?
タイムトライアルバイクやトライアスロンバイクの、速さ最優先の設計から
操作性を普通のロードにしたARシリーズ。
カッコはまんまTTバイクですが、そこにTT専用機ならではのピーキーさはありません。
ヘッドチューブは短めで、前傾がきつくなる傾向にあるので
気になる方はスタッフまで!
冒頭でも書いた通り、1台は週末を待たずに売れました。
在庫は各サイズ1台のみ!で在庫限り!!
難しい事はいい!!このフォルムに惚れた!!!って方はぜひお早めに。