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CRAFTの第二世代「エクストリーム」、試してみました!
by: 小西 真人

 

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クラフトの冬インナーというだけで、大抵のサイクリストがこの緑の箱を

思い出すであろう、というくらいの鉄板冬アイテム。

 

 

「ACTIVE EXTREME」 (逆に正式名称の方が知られていないかも)

 

 

 

今年の冬、この超定番アイテムが「2.0」に進化した模様。

 

最近やっと寒くなってきて、ポツポツ冬物の出番が増えてきたので

どれくらい変わったのか、ちょっと確かめてみました。

 

 

 

 

 

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左:1.0(旧型)  右:2.0(新型)

 

箱に入っている向きは気にしないとして、中身をよく見てみると。

畝の本数が新型になって増えています。

 

このことからも、モデルチェンジの狙いが「吸汗・速乾能力」のさらなる向上、

なのが見て取れます。

 

 

 

冬インナーにも関わらず「暖かさ」重視ではなく「汗冷え対策」重視のスタンスは、

新型になってもブレてないですね。

 

ここが、この「ACTIVE EXTREME」がサイクリストに好まれる所以でしょう。

(勿論クラフトにも暖かさ重視のインナーもありますが

 

 

 

 

さて、実際に着てみてどうかですが。

 

 

その日のライド中の気温は最高23℃、最低17℃。

なんというか冬物どうこう、いう気温ではないですね。

 

 

なので、このクラフトのインナー+半袖ジャージの組み合わせ。

 

夏インナー+半袖ジャージ+アームウォーマーの方がベターな気もしましたが、

夕方の冷え込みで体幹(胴体)を冷やしたくなかったため、このセレクトです。

 

 

 

クールマックス化した新型は、1.0比でちょっと肌当たりが硬くなった印象です。

良く言えばサラサラ、悪く言えば少々カサカサ。

着ているうちにすぐに慣れてしまいましたが、気になる方はいるかもしれません。

(彼らもそこはわかっているのでしょう、1.0も一部カラーは継続です。)

 

 

 

吸汗・速乾機能は相変わらずハイレベル。

夏物同等、というまではいきませんが、体がかいた汗で冷えるような感覚は無し。

上に着ていたちょっと厚手の半袖ジャージが結構湿っていたにも関わらず。

 

新型は一部メッシュ素材を配したりして、さらなる機能アップを図ったようですが、

もともと優秀だったこともあり、劇的なレベルアップ!という感じではありません。

地味に基本性能を高めていったような印象です。

 

 

 

暖かさに関しても「暑すぎず寒過ぎず」な丁度いいところをキープ。

 

気温23℃で汗だくの時はしっかり汗を吸ってくれて。

気温17℃で日が陰ってきてヒンヤリしてきた時は、冬インナーの本領発揮。

 

流石はクラフトと言わざるを得ません。

 

 

小西が持ってる他の冬インナー(GORE、SHIMANO)が暖かさ重視の分

やや吸汗・速乾機能が犠牲になっている感があるので・・・

汗っかきとしては、このクラフトの乾きの良さがひときわ好ましく思えます。

 

 

 

 

 

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〇CRAFT 長袖クルーネック2.0  ¥6,600-+TAX

 

 

さて、この新型。

 

クラフトの冬インナーを持っていないという方なら間違いなく買いなのですが。

旧型を持っているなら、正直慌てて買い換えなくてもいいかもしれません。

(何枚持っていても困るものではないので、買い足す分にはもちろんアリ。)

 

 

 

ちなみに。

 

新型と旧型を両方一緒に洗濯したのですが。

どちらも濯ぎが終わった時点でほぼ渇いていました。

 

他のだと、こうはいかないんですよね。