初期フィジークを彷彿させる、グッドデザインなSPDシューズ。
by: 小西 真人

 

 

 

 

 

 

上から目線なのは承知の上ですが・・・

 

最近のシマノシューズは、なんかちょっとカッコよくなりましたね。

 

 

このシューズもデビュー直後のフィジーク「R1」をなんとくなく思わせる、

ちょっとイタリアンなテイストを感じさせます。

 

 

 

 

 

 

 

〇SHIMANO　RT5　　￥17,000－＋TAX

 

 

RT＝「ロード・ツーリング」シリーズのトップモデル。

 

 

3本ストラップが程よいスポーツ感を演出していて、なんだかいい感じ。

 

これが紐靴（RT4）になると一気にカジュアル感が強くなるので、

自転車専用シューズという「特別なものを履いている」という気分は

こちらの方が上かと思われます。

 

 

 

 

 

 

 

踵部分に大き目のリフレクター。

 

ここにちょこっと「SHIMANO」と入っていますが、他にシマノ製品を思わせる

ロゴはなし。

 

以前のシマノなら、ストラップ部分に容赦なく「SHIMANO」と大きくロゴを

入れていたことでしょう。

 

このさじ加減がシューズの完成度の高さに繋がっているのでは。

 

 

 

 

 

 

 

ソールは「サイクリング＝歩くこと」も視野に入れたSPDタイプ。

 

走ることが全てではなく、走ること＋目的地で景色や食事などを楽しむことも重要、

というスタンスのシューズですね。

 

 

ロード（SPD－SLタイプ）シューズでスーパーやコンビニを歩きまわる

その不便さを考えれば、通勤ライドなどで使うのも良さそうです。

 

 

 

 

足を固定する＝立ちゴケの怖さはありますが、それを補って余りある

コギやすさやペダルへの力の入れやすさが得られるのがビンディングシューズ。

 

 

春の観光シーズンに向けて、今のうちから準備してみてはいかがでしょう。