【STAFF BIKE】CIPOLLINI RB800。最強スプリンターが生んだ山岳モデル
by: 小西 真人

 

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小西がロードレースを見始めた頃にはもうスーパースター。

今でもイタリアでは大人気のレジェンド的スプリンター。

 

 

マリオ・チポッリーニ。

 

 

 

 

「俺が乗りたいカッコいいバイク(ここが重要)を作るぜ!」

完全にやりたい放題で仕上げたRB兄弟のちょっとだけ乗りやすい方

(本当はヒルクライム用軽量バージョン)

 

 

CIPOLLINI RB800を手に入れてしまいました。

 

 

 

 

 

 

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おおう。

高級車感がスゴい・・・

 

 

 

実はこれ。

 

人生初の「ジャストサイズ」のロードバイクとなりそうです。

 

 

 

今までのバイクはどれもこれも「ちょっと小さいフレームサイズ」。

 

ステムを長くして・ピラー出して・サドル引いて・ヘッドスペーサー積んで

と、頑張ってポジションを出していました。

 

 

まあプロも最近そんな感じだし、そういうものと思って乗っていましたが。

 

 

 

 

先日ピナレロの DOGMA F10 に試乗した際。

 

「ジャストサイズのバイクじゃないと本当の乗り味はわからない。」

 

という事実をしみじみと思い知らされた次第。

 

 

 

 

自分の身体に合ったフレームはないものか・・・

と悶々としていたそんな時。

 

 

突如転がり込んできたRB800のXLサイズの話。

 

なになに?トップ582・・・イケる!イケるぞ!

  

 

 

ちょっとだけ悩んだ末、オーダーしてしまいました。

 

 

 

 

 

 

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チポッリーニが活きるのはもちろんレースシーン。

 

 

チポを駆るイタリアのプロコン(今年は色々あったバルディアーニ)が

毎年ジロ・デ・イタリアでは様々な見せ場を作ってくれます。

 

数年前のジロではステージ優勝やら山岳賞やらで大活躍!なんてことも。

 

 

 

 

それだけのポテンシャルを秘めたいわゆるプロ機材を

小西程度の脚でどうこう出来るとは到底思えませんが。

 

 

あのチポが考えた「最強のロードレーサー」

扱い切れたら楽しいだろうなあ・・・

 

 

 

 

ちなみに。

 

 

ワイズロード屈指のRB使い、志木店田中にどんなもんか聞いてみたところ。

 

 

クセの強さは最強レベルと誉れ高い「RB1000」程ではないとの話ですが

 

フロントフォーク(ここがチポのキモ)とチェーンステーが同じなので、

乗り味は「RB1000」とかなり近いところにあるとかなんとか・・・

 

 

それなりの脚と、乗りこなす腕を準備しておく必要がありそうです。

 

 

 

 

 いや、その前にどうやって組み上げるか考えないと。