【TIME新入荷!】名車VXRSを彷彿とさせるTIMEらしい魅力にあふれたモデル!
by: その他

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エンデュランス系のフルイディティー、フラッグシップのサイロンときて、

最後はグランフォンドに向けて開発されたアイゾンが入荷です。

 

 

 

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TIME 2017 IZON 

サイズXS

¥460,000-+TAX

 

グランフォンド?ロングライドと違うの??って思った方、

私も実はよく知らなかった…

 

 

調べた結果、本場ヨーロッパでグランフォンドっていうと

ハイペースで長距離を走ってタイムを競うそうなので

レースですねこれ。(タイムアウトもあるとか

 

しかも長距離ゆえに山岳が必ずあるそうで、

調べれば調べるほど速さ以外にも力を最後まで残すための快適性や

山岳での軽さやダンシングのしやすさ等、

ステージレースに求められる万能性がマシンにも必要になりそうです。

 

 

 

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昔から快適性に定評があるタイム。

往年の名車VXRSはトム・ボーネンやパオロ・ベッティーニの世界選手権優勝をはじめ、

グランツールでもいくつものステージレースの勝利に貢献した名車ですが

名選手たちの走りに耐える剛性はもちろん、適度なウィップで進む

絶妙な剛性で快適性も高く、アマチュアの多くもその乗り味の虜になりました。

 

 

 

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金額的にも造形的にも今のタイムのフラッグシップは間違いなくサイロンです。

が、名車VXRSに近い造形のアイゾンを出すあたりに、

我々アマチュアに向けたタイムの心意気を感じます。

 

 

 

 

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1993年のフレーム製造開始時から一貫してRTM製法によってつくられるフレーム。

 

 

 

 

 

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トップチューブのラインはVXRS譲り。

 

 

 

 

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フロントフォークは各サイズ、モデルごとにチューニングされているという念の入れよう。

今回入荷したのはクラシックフォークですが、

音叉のような構造(効果は逆ですが)で不快な振動を打ち消す

AKTIVフォークも選べます。

 

 

 

 

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近年、不安にあるほど細くなったり、

かなり扁平に板バネのように作られることが多いシートステーですが、

TIMEの場合は弓なりに反ってはいますが

カーボンと共に組み合わせるベクトランによって

チューブそのものの振動吸収性を上げています。

 

 

 

 

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差し込みになっているこの部分がタイムっぽいです。

 

 

 

 

 

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ボトムブラケットはBB30

剛性より適度なしなりを優先した結果でしょうか。

 

 

 

 

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ワイヤーは今時この価格帯にしては珍しくリアブレーキ以外は外装。

長距離走行時のトラブルを自分で対処しやすいようにとの配慮でしょう。

正直自分のマシンはメンテが簡単な外装が良いです。

私がSUPER SIX選んだ大きな理由の一つが

シフトワイヤーが基本外装ってとこでした(おい

 

 

 

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左右非対称のチェーンステー。

 

 

 

 

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他のブランドとは一線を画す乗り味と呼ばれるTIME

なかでも万能なIZONは多くのローディーを満足させること間違いありません。

 

名車VXRSの流れをくむTIMEらしい1台、

往年のTIMEに憧れのある方から

長距離をもっとレーシーに!という方、

もしくはキビキビ走るけど疲れを残しにくいマシンをお探しの方にぜひ!