【社員試乗会】あのLOOKの最新モデル「785 HUEZ RS」に乗れるとは!
by: 小西 真人

 

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改めて考えるとなかなかにとんでもないイベントですね。

 

 

 

 

昨日、埼玉県の彩湖にて行われた「ワイズロード社内試乗会」。

 

 

 

数多くのメーカー様にご賛同いただき、今年集まった試乗車は300台以上!

 

最新トレンドのE-BIKEからハイエンドロードバイク、MTBからクロスバイクまで、

あらゆるジャンルのスポーツバイクが集まる試乗会となりました。

 

 

ご協力いただきました皆様、雨の中本当にありがとうございます。

 

 

 

 

さて。

 

 

 

試乗会が始まったのは午前10時。

 

天候は雨。

 

 

 

「こんな時こそディスクブレーキロードが真価を発揮する」

 

なんて思いながら乗れそうなサイズの試乗車を探していたら。

 

 

 

見つけてしまいました。

 

 

 

 

LOOKの最新モデル「785 HUEZ RS」。

 

 

数多ある2018モデルの中でも、今年小西が大注目する1台であり、

ルック渾身の「スーパークライミングバイク」。

 

奇をてらったところのないシンプルなたたずまいが刺さります。

 

 

 

 

肝心の試乗車はサイズは全然合っていないしディスクブレーキでもない。

 

当初のテーマ全否定ですが・・・いいんです!

 

 

 

 

というわけで。

 

 

 

プロバイク真っ青のハンドル—サドル落差でもお構いなし。

 

「785 HUEZ RS」に試乗です!

 

 

 

 

〇乗ってみての第一印象。

 

 

ペダルをはめてひとコギめでわかるその軽さ。

 

車体の軽さ(フレーム+フォークで1,010g)というだけでは終わらせず、

きちんと走りの軽さにまでつながっている感覚に思わず笑顔がもれます。

 

 

 

〇加速性能。

 

 

回してよし、踏んでもよし。

どんな乗り方でも何かに引っ張られるように加速していきます。

 

 

強いて言えば、軽めのギアでケイデンス高めの回すペダリングをしている時が

一番「後輪を蹴る」感覚が強かったように思えますが

 

ケイデンス低めの高トルクな小西の乗り方でも全然問題なし。

 

 

この「785 HUEZ RS」がクライミングバイクとして作られたと考えると、

低めの速度域からパンパンパンと加速していくこの乗り味も納得。

 

この軽さと加速はヒルクライムの際の強力な武器になりえるでしょう。

 

 

 

とはいえ、登りに特化したスペシャルバイク然としたピーキーさは一切なく

雑に乗っても楽しめるオールラウンダー感も備えています。

 

ヤバい、これは自分が好きなタイプのキャラクターだ・・ ・

 

 

 

〇乗り心地。

 

 

フレームサイズが全く合っていない(試乗車はS)のに構わず乗っているので、

本当の所はどうかわかりませんが、乗り味は結構硬め。

 

路面のコツコツもインフォメーションとして不快ではない程度に伝えてきます。

 

 

 

それ以上に驚いたのが、ポジションに対しての許容範囲が広い事。

 

 

あんなにサドルを出してしまったら、極端な後ろ乗りになってフロント荷重が減り

バイクの重心と体の重心が大きくズレ、ハンドリングが不自然で乗りにくいものに

なってしまってもおかしくないですが。

 

 

「785 HUEZ RS」はダンシングの時以外にそれほど違和感は感じませんでした。

 

 

ルックのサイズ設定(XS,S,M,L,XL)を見る度に大味だなぁと思っていましたが、

このポジションに対するスイートスポットの広さゆえのものなのでしょう。

 

 

 

 

 

 

雨は降るし路面はウェットだし、試乗環境としてはかなりネガティブな状態。

 

にもかかわらず、チョイ乗りのショートコースなんかじゃ勿体ないと思い、

きっちりフルコースを走ってしまいました。

 

 

 

 

デビューイヤーながら流石はルック!の完成度をほこる「758 HUEZ RS」。

 

 

今日店に戻ってきて、真剣にジオメトリー表を見てしまったのもやむなしか。

 

 

 

 

福岡天神店には

 

フォルテュネオカラーの「785 HUEZ RS ZED」のMサイズ

 

が入荷予定!

 

 

 

 

 

試乗以来「ちゃんと自分に合ったサイズに乗りたい」欲が止まりません。

 

自分用のLサイズも頼んでしまいそう・・・