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2016/10/01 12:33
【秋の乗り出しキャンペーン】レースで勝てるリアルレーシングバイク「F5」
しっかり定着してきた?私の謳い文句「フレームの魔術師」ジム・フェルトが開発に携わるドイツブランド「FELT」。
過去にご紹介してきた通りアルミ素材の設計やブレンディングについては他のメーカーと一線を画するFELTですが、カーボン素材についても独自の技術を持っており、さすがは魔術師と感じる技術力の高いバイクを多く生み出しています。
「Fシリーズ」はそんなFELTのラインナップの中でもレースの為に作られたピュアレーシングバイク。
基本的なコンセプトは過去にアルミモデルの紹介記事でご紹介した通りですが、その上位グレードであるカーボンモデルではツール・ド・フランスなどのトップレースに出場するようなプロ選手の使用を想定。
ペダリングのパワーを確実な推進力に変換する剛性はもちろん、乗り心地の快適性についても深く追及されており、誰が乗ってもいいバイクと感じて頂ける一台に仕上がっています。
「レースで勝てるフレームが欲しいけど、普段のサイクリングでの快適性は失いたくない。」熱心なサイクリストのそんな理想を叶えてくれる一台が在庫限りで特価になっています!
メインフレームにはエントリーグレードカーボンであるUHC Performanceカーボンを採用。
「エントリーグレード」とはいってもそこは「フレームの魔術師」。研究され尽したオリジナルブレンドのカーボン素材は、カーボン本来の特性を損ねる接着剤の使用を最低限に抑えることによって6061アルミニウムの約3.5倍もの高剛性を実現。
さらにFELTの得意とする「フレームの場所にあわせた剛性の最適化」によって使用されるカーボン素材は最小限に。スチールの4分の1という重量を実現しています。
バイクの性能を決定づけるとも言われるフロントフォークには、ワンランク上のミドルグレードカーボン、UHC ADVANCED カーボンを採用。
ハイグレードのハイモデュラスカーボン繊維を加えることでより軽量となり、反応性も大幅に向上しています。
さらにフォークオフセット量をフレームサイズによって全て最適化。
「すべてのライダーに最高のライドフィールを届けたい。」というFELTらしいこだわりがこのストレートフォークには詰まっています。
重厚感のある見た目のヘッドチューブは下側のベアリング径が1-1/2″の大径テーパーヘッドを採用。
ヘッドチューブ全体での剛性が向上するとともに、上述のストレートフォークと組み合わさることでFシリーズらしい機敏な走りを実現しています。
もちろんサイズによるチューブの最適化はヘッドチューブにおいても健在。
トップチューブとダウンチューブの接合面積を各サイズで変更しており、これによってどのサイズでもFELTの目指す剛性が実現されています。
ペダリングの軽さに大きく関わってくるBB付近では、ダウンチューブをBB幅一杯までオーバーサイズ化することによってプロ選手のスプリントにも耐えうる剛性を確保。見た目からもその剛性の高さを感じることができます。
また、ライダーにとってマイナスとなるようなたわみが排除されていることにより、いつまでもペダルを踏み続けたくなるような軽いペダリングを体感することが出来ます。
メインコンポーネントにはSHIMANO 105をアッセンブル。
SHIMANOコンポーネントの耐久性や変速性能の高さには定評がありますが、この105は11速・4アームクランクなどトップモデルのテクノロジーを多く継承しており、レースでの使用においてもその性能の高さを実感していただけます。
個人的に高評価なのがクランク・チェーン・スプロケットを含めた変速系統のパーツが全てSHIMANOパーツで統一されているという点。
コストダウンのために他社製パーツを組み込むメーカーが多い中で、ライダーのことを第一に考えるFELTらしいアッセンブル。当然パーツが本来の性能を存分に発揮できるので、SHIMANOらしい正確な変速を体感していただけます。
ワイヤー類のルーティングは、フレーム重量の軽量化と引きの軽さを意識したフルアウター。
さらにダウンチューブ下のケーブルガイドは電動変速システムにも対応可能なので、将来的なコンポーネントのアップグレードもスムーズに。
こうした長く愛用できる細かい気配りがされたフレーム設計もうれしいポイントですね。
■FELT / F5
カラー:マットカーボン
サイズ:480
通常価格:248,000円+TAX → SOLD OUT
※現品限りにつき、性能に支障のない傷などがある場合がございますので、現品確認をお願いします。