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【E-BIKE】来るか!?電動アシストの波!試乗車もあり!【YAMAHA YPJ-R & YPJ-C】
by: 渡邉 考一

 

yamaha cross top

 

【E-BIKE】

来るか!?電動アシストの波!試乗車もあり!

【YAMAHA YPJ-R & YPJ-C】


 

 

有力自転車ブランドからも新製品の発表が相次ぎ、いよいよ本格的な普及の足音が聞こえてきた感のある「電動アシストスポーツバイク」。

 

中でも電動アシスト軽快車で実績を積み上げてきた「YAMAHA」は、そのノウハウを活かして早くから電動アシストスポーツ車に取り組んできたブランドです。

 

各ブランドの電動アシストタイプがお披露目される中、ワイズロードでは電動アシストバイクの魅力をお伝えするため、全店で試乗車の導入を進めています。

 

 

船橋店にも「YAMAHA」のロードバイクタイプ【YPJ-R】とクロスバイクタイプ【YPJ-C】の試乗車がやって来ましたので早速ご紹介します!

 


 

■YPJ-R

 

yamaha road1

 

【YPJ-R】はYAMAHAの電動アシストスポーツバイク2モデルのうち、ロードバイクタイプのモデルです。

 

 ロードバイクとしてのスペックは、ハイドロフォーミング成型されたオリジナルのアルミフレームに、SHIMANO 105をメインコンポとして搭載した、オーソドックスかつツボを押さえたものとなっています。

ちなみにギアの歯数はフロント:50T/34T、リヤ:12T~25Tです。

 

 そのため、もし走行中にバッテリーが切れても、普通のロードバイクとして走行可能(やはり重量は重くなりますが)なのが特徴です。

 

搭載されるバッテリーはYPJのために開発された小型軽量(電池容量は2.4Ah)なもので、バイク全体の重量を抑えることに貢献しています。

 

付属のUSBアダプター(YPJ-Cは別売)を使用することにより、モバイルバッテリーとしても使えるのもうれしいところです(Aタイプのコネクターを2ポート搭載しているのでUSB機器を2台同時に充電可能です)。

 

【YPJ-R】の重量は15.4kg(Mサイズ)です。

ロードバイクとして考えるとさすがに重いですが、電動アシストの軽快車(いわゆるママチャリ)は25kg以上のものがほとんどなので、それらと比べるとかなりの軽量化が達成されていることが分かります。

(ちなみに軽快車の高級モデルが大体15kgくらい、普及価格帯のものが大体18~22kgくらいです)

 

気になる航続距離ですが、使用するアシストモードによって変わります。

アシストモードはアシストの強さを表しHigh、STD、ECOの3種類あります。

アシスト走行可能な距離はそれぞれ14km、22km、48kmです。

 

航続距離だけ見ると意外に短い印象があるかと思いますが、電動アシストは時速24kmで切れるので、通常時速25km以上になることが多いロードバイクの巡航速度ではそもそもアシストが効きません。

 

平地での通常巡航時は積極的なアシストはせずにバッテリーを温存し、停止状態から走り出して巡航速度に乗るまでや、上り坂でアシストを効かせることによって、ライダーをサポートして体力の消耗を抑えるというのが基本的な考え方です。

 

 

以前に【YPJ-R】の試乗インプレッションも掲載していますので、よろしければそちらもご覧ください。

【社員試乗会】電動アシストのロードバイクってどんな感じ?【YAMAHA YPJ-R】


 

 

yamaha road6

 

【YPJ-R】の心臓部ともいえる電動アシストユニット。電動アシストにはいくつかの方式がありますが、クランクの回転をアシストするタイプです。


 

 yamaha road4

 

非常に大型で見やすいディスプレイとスイッチユニット。

 

平均車速、最大車速、トリップメーター、オドメーター、残りアシスト走行可能距離、バッテリー残量、消費カロリー、ペダリングパワーと表示可能項目は多彩です。

 

ディスプレイ下のスイッチユニットで電源のON、OFFやアシストモードの切り替え、バックライトのON、OFF操作が可能です。

USBポートも備えているので、ここからスマホなどへの充電も可能です。


 

 

yamaha road2

 

メインコンポにはSHIMANO 105を採用。ロードバイクとしての基本性能も十分です。


 

 

■YAMAHA / YPJ-R

 

 yamaha road

カラー:ソリッドブラック/ダークグレー / サイズ:XS 

  

販売価格:¥230,000+TAX


 

 

■YPJ-C

 

yamaha cross1

 

【YPJ-C】はフラットハンドル仕様のクロスバイクタイプのモデルです。

 

バッテリーやアシスト可能距離など、電動系の基本仕様はロードタイプの【YPJ-R】と同様です(【YPJ-R】に付属していた、バッテリーをモバイルバッテリー化するUSBアダプターは別売です)。

 

重量は、大きい方のMサイズで16.1kg。

クロスバイクということで【YPJ-R】よりは若干重めです。

 

コンポーネントはフロント2×リア9段変速のSHIMANO SORAを採用。こちらも安心のスペックです。

ブレーキもキャリパータイプなのでクロスバイクの中でもロード寄りということになります。

 

フラットバーで、【YPJ-R】に比べてギアも軽め(フロント:46T/34T、リヤ:11T~30T )で、価格も抑えられているので、はじめての電動アシストスポーツバイクとしてより選びやすい1台となっています。

 


 

 

yamaha cross8

 

YPJシリーズ専用に開発された小型軽量バッテリー。オプションのUSBアダプター(【YPJ-R】には標準添付)を使用すれば、モバイルバッテリーとしても使用可能です。

 


yamaha cross4

 

大型で見やすく情報量の多いディスプレイと、スイッチユニットは【YPJ-R】と共通です。

スイッチユニットはハンドル左側に取り付けられています。

 


 

 

yamaha cross6

 

yamaha cross2

 

 メインコンポはSHIMANO SORAを採用。ブレーキもキャリパータイプです。

タイヤは700×28Cとクロスバイクとしては標準的です。


 

 

■YAMAHA / YPJ-C

 

 yamaha cross

カラー:ピュアホワイト / サイズ:M

  

販売価格:¥185,000+TAX

 


 

ロードバイク走行の大きな醍醐味である軽快な走行感を味わいつつ、漕ぎ出しや上り坂など、体力的にきつい部分を補ってくれる「おいしいとこどり」が出来るのが電動アシストスポーツバイクの最大の売りではないでしょうか。

 

これにより、今まで体力的な問題で難しかった、ロードバイク経験者と初心者や年配者が一緒にツーリングを楽しむということが現実味を帯びてきたもの注目すべき点です。

 

 

電動アシストスポーツバイクは今後ますます普及して行くことになると思いますので、皆さんも店頭にてぜひ試乗していただき、その新しい走行感を体験してみてください!


 

 

 

 

 

 

 

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