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2020/03/04 19:37
【2020年モデル】
クロスバイク油圧ディスクの人気モデルを徹底比較してみました!
「RAIL.DISC or MISTRAL.DISC」
クロスバイクでも、ここ数年で一気に油圧ディスクブレーキモデルが人気となっております。
各社が力を入れているジャンルと言っても、過言ではないでしょう。
ちょっと前までは油圧ディスクは価格が高めになってしまう事が普通でしたが、5万円台で買えるモデルも増えてきました。
なので、今回は当店でも大人気モデルながら同じ価格である2つのモデルを徹底比較いたします!!
KHODAABLOOM「RAIL DISC」
GIOS「MISTRAL DISC HYDRAULIC ALEX」
この2つは同じ59,000円+TAXで油圧ディスクブレーキを搭載。
各部はSHIMANOパーツが多く使われており、コストパフォーマンスに優れています。
この2車種の違いを、細かいところを含めて色々と紹介いたします。
【フレーム素材と重量】
メインフレーム:アルミ フォーク:アルミ
重量:11.4kg
メインフレーム:アルミ フォーク:クロモリ
重量:11.7
メインフレームは同じアルミが使われていますが、フォークがアルミとクロモリで異なります。
アルミの方が軽くて、ダイレクトな走行が走行が楽しますが振動吸収性はクロモリの方が良いです。
クロモリはしなる事によって振動吸収性に優れてますが、アルミと比べると重たいです。
車体重量もRAIL DISCの方が軽いのはフォーク素材の差が大きいと思います。
【駆動系パーツ】
クランク:FORGED ALLOY 48T/38/28
スプロケット:SHIMANO CS-HG200-8 12-32T
クランク:SHIMANO FC-TY701 48/38/28T
スプロケット:SHIMANO CS-HG31-8I 11-32T
どちらも8速で、クランクと呼ばれる前のギアは同じギア設定ですがRAIL DISCはSHIMANO製品ではありません。
MISTRALはSHIMANOクランクを採用しているので、ここは大きなポイントでしょう。
スプロケは型番は違いますが同じ8速のモデルを採用しており、トップよりのギアが異なります。
重たいギアでガンガン踏みたいならMISTRALが良いでしょう。
少し軽めのギアでアップダウンに対応できるようにするならRAIL DISCがオススメです。
【レバー関係】
シフター:SHIMANO SL-M310
ブレーキ:SHIMANO BL-MT200
シフター、ブレーキ一体型:SHIMANO ST-EF505-8
RAIL DISCはシフトとブレーキが別々になっていますが、MISTRAL DISCは一体型です。
一体になっていればスッキリしますが、もしレバーが壊れたら一緒に変えなければいけません。
別になっていれば、その部分だけで済みます。
見た目スッキリならMISTRAL DISCで、万が一の事を考えるならRAIL DISCです。
【付属品】
高輝度ライト / キックスタンド / ベル / リフレクター / ペダル
ペダル / リフレクター
KHODAABLOOMのクロスバイクには、多くのモデルにライトやスタンドが付いてきます。
これはRAIL DISCも例外ではありません。
MISTRAL DISC はペダルとリアの反射板のみ付いてきます。
この付属品の多さも、KHODAABLOOMのクロスバイクがコストパフォーマンスが良いと言われている理由の1つです。
【総評】
同じ価格のクロスバイクでも、各部を見てみると色々な違いがあります。
軽さを求めるならRAIL DISCが良いです。
クロモリフォークで振動吸収性を重視するならMISTRAL DISCです。
もちろん、見た目を重視など好きなカラーで決めるのも良いです。
ジャパンブランドであるKHODAABLOOMか、イタリアンブランドであるGIOS。
どの国のブランドかも見てみるのも有りですよ。
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