【お客様の一台】PRINCE大改造計画その１　～究極の回転性能と正確性を求めて～『PRINCE FX』
by: 下山田航太

 

 

 【お客様の一台】『PRINCE FX』

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 先日当店にて納車させていただいた本モデルですが、さっそくカスタム依頼をいただきました。

 

 

所有者であるI様は本モデルだけでなくさまざまなジャンルの自転車を乗られている根っからの自転車好きということもあり、本モデルはとことんカスタムしようと考えておられます。

 

 

 

そこで今回ご提案させていただいたのはホイール…ではなく

ホイールは車体購入時にもう交換しちゃいました。

 

 

 

なので本日は

 

『コンポーネントの乗せかえとビックプーリーの追加』をご提案！

 

 

 

ブログを掲載しときながら交換前の写真を撮り忘れました。申し訳ありません！

 

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最初にご紹介させていただくのは世界的シェア率がものすごく高く現在では欠品が相次いでおこっている『SHIMANO ULTEGRA DI2』を何とか入手し取り付け。

 

油圧STIレバーの機械式変速が元々装着されていましたが、レバーが大きく握りやすい反面でかくて見た目が…

という悩みはDI2化することで解消されます。

 

 

 

 

ジャンクションAはダウンチューブに搭載。

 

エアロ形状のフレームに対して空力性能を損なわないよう配慮されております。

 

ハンドルクランプ部に装着したサテライトスイッチは比較的握ることが多い位置での変速を可能にするため電動の特権を最大限に発揮しました。

 

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ビックプーリーは楕円リングやビックプーリーに定評のある『RIDEA RD6-C38』をチョイス。

 

ガイドプーリー上：13T、テンションプーリー下：18Tを採用。

 

ベアリングはフルセラミックとなっており回転抵抗の少なさから空転させるとハンドスピナーのように滑らかな回転を誇ります。

 

ケージ部は軽量化を考えカーボンケージを採用。

 

見た目の高級感も際立ちカッコ良さが増します。

 

メーカーロゴも目立つ白ロゴにすることで迫力が倍増ですね！

 

 

 

バーテープには『MOST』をチョイス。

 

グリップ力が優れており夏場の汗による滑りを防ぐことが可能です。

 

 

 

元々レックマウントを使用しサイコンとライトを取り付けていましたが、走行中に破損してしまったため『MOST』のサイコンマウントに変更。

 

空力性能を落とすことなくスッキリ取り付けすることが可能です。

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I様、本日はカスタムのご依頼をいただきありがとうございました。

 

次回のカスタムもお待ちしております。

 

まずは現状のバイクの良さを存分に味わってください。

 

 

2021/6/8下山田