日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!
2017/04/14 16:05
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風が気持ちよくロードバイクで走りたくなる新シーズン。
ワイズロード東大和店スタッフ大元です。
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今日はロードバイク歴2カ月のI様からご依頼です。
バイクは老舗イタリアブランドのBIANCHI VIA NIRONE。
I様のお悩みは「とにかくハンドルが近くて乗りにくい!」
なぜそうなったのか、ビフォーポジションを見てすぐわかりました。
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サドルの高さは悪くないですがステムが高く、短い!
身長160cm後半のI様からするとかなり窮屈なはずです。
早速比較の為に現在のバイクポジションと身体データを測定。
バイオレーサーの結果を反映したらこうなりました。
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サドル高:マイナス4mm
サドル後退量:マイナス8mm
ハンドル落差:マイナス13mm
ステム長変更:70mm→110mm
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ステムを40mmも長いのに変更し上体の窮屈さを緩和。
今までハンドルが近すぎて登りでハンドルトップを持つと
窮屈かつ、上体が起き過ぎて後ろ荷重になっていたとの事で、
ハンドル落差とハンドル距離を変える事で悩みも解決したはずです。
漕ぎ易いようにサドルを高めにして乗られていたようですが、
膝の位置が前に出過ぎていた為サドルを後ろに下げ、高さも変更。
より自然に回せ踏み込みやすい位置に膝を持ってきました。
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今後の追加の改善案としては
・ハンドル幅を400mmに変更。
・クランク長を167.5mmに変更。
等もオススメしたい所ですね。
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ローラー台で試した所
「窮屈さが無くなり前よりペダリングが軽いです!」
というご感想も早速頂けました。
新ポジションに慣れれば更にパフォーマンスアップ間違い無し!
ロードバイクの真の性能をご堪能下さい。