日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!
2019/02/04 06:15
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【 あらすじ 】
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「雪道ロングライドだ~!」
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「交差点を曲がるのが怖い(ツルッ」
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- 終わり -
制作・著作
Y’s Road
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「さぁ、アイスブルベ本番だぞ!!」
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「見たくないけど天気予報を見よう」
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「ま、マイナス16℃……」
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「風もなく快晴、やったな」
※放射冷却の関係で快晴時は極寒です※
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「流石に北海道民でもマイナス16℃は……」
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【 ブリーフィング 】
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スタッフ 「今日はいい天気なので走りやすそうですね」
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「(えっ)」
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「それじゃあ気を付けて行ってらっしゃい!!」
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「(えっ?えっ?あ…あの…)」
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「あ゜あ゜あ゜あ゜あ゜あ゜」
寒い!!!!!
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スタート時点ではマイナス13度くらいになっていましたが
じっとしているだけで痛みを感じる寒さです
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もう一つ怖いのがバッテリーが低温で動作しなくなること
こんなところでGPSとスマホ充電が切れたら
冬眠明けの熊さんの餌になってしまいます
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参加者の中にはライトやサイコンを
カイロで包むという東京では見かけない対策をしている方もいました
当然あつしは何もしていません
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「あ、しまった……」
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「どったの」
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「うっかりまた着込みすぎた(暑い)」
マイナス16℃で薄着する度胸はない
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「学ばんやつめ」
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コンビニが点在している土地ではないので
通過チェックは写真撮影
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東京のブルベではあまりない通過チェック方式
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「超でかい看板なのに全く気が付かなかった…」
※この後一つ写真撮影をすっ飛ばしました※
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黙々と進んでいきますが
やはり速度は上がりません
平均時速は16kmくらいでしょうか
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悪路であるというよりも
もっと根本的に走りづらい要素がありまして
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「うん、これ雪道じゃないわ。氷路だわ。(ツルッ)」
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※時速3kmで交差点侵入するとステーンします※
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「言ったよね?私、『アイス』ブルベだって言ったよね?」
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「くそう、スパイクタイヤにすべきだったか……」
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↓ こんなやつ ↓
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※東京で使うと多分怒られるやつ※
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気持ちのいい
快 晴
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「あつぅい!!!」
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北海道の一番寒い地で暑さを叫ぶ
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しかしこれは天啓
しばらく太陽が出たためか
アイスバーンが若干やわらぎ走りやすくなりました
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「(あれ、雪って氷点下で溶けるんだっけ…?)」
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「考えてはいけない」
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コース上にある3つ目の坂を超えました
軽めのギア比にセットしてあったのでこの辺はよゆ~よゆ~
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最後の通過チェック ワン・ツー
コース的には行きと同じ場所まで戻ってきました
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行きと違って帰りは東大和よりちょっと寒いかな~くらいの気温
路面の雪もシャバシャバした感じです
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「変に残った轍のせいでズルズル持っていかれますがね(ズコー」
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そんなわけでヘトヘトのゴールでした
宿に戻る坂道が一番キツかった(なんでや)
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9:00スタートの12:53ゴール
3時間53分でのゴールでした
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ちなみに50km部門は
17名エントリー
15名出走、15名完走
と好成績でした
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ちなみに伝説の2017年アイスブルベリザルト↓
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「……………」
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※来年はみんなで一緒に行こうね!!※
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【 次回予告 】
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「よっしゃー帰るぞ~!自走で。」
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「空港までまた自走ですか!?」
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空港から宿まで20km
宿から空港まで20km
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「アイスブルベおかわりしてるようなもんだな」
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「おみやげ買って帰ろう!!」
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「そんな(体力・精神力的な)余裕はありまへん」
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そして空港まで残り10km地点で
最大のトラブルに見舞われるのであった!!
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次回、ブルベどうでしょう旭川編 第4話
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「あ、これ帰れないやつだわ……」
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乞うご期待!
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