【立川東大和】 魔の時間帯 『薄暮』 【ライトのお話】
by: 佐藤篤

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あつし

ブルベライダーの佐藤です

今回は次のような方に関係のある話です
 ●4月~8月頃に車体を購入
 ●車道を(一瞬でも)走行する
 ●ボタン電池タイプのライトを装着している

 

交通死亡事故は17時~19時に最も多く発生

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警視庁統計データ(H28~R2)より

 

通勤ラッシュ時に事故が多いイメージがあるかもしれませんが、朝の通勤ラッシュ時間は既に太陽が登りきった時間です。

一方で帰宅ラッシュ時は季節によって日没前だったり日没後だったりするので、見落としによる事故が起こりやすくなります。
「見落とされる」というのは『接触してからブレーキをかける』という事になるので、基本的には大きな事故になりやすいです。

 

 

10月~12月が年間で最も交通死亡事故が多い

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同上サイトより

 

例年の日の入り時間をみると

6月 : 19時付近
10月 : 17:25~16:47
11月 : 16:46~16:28
12月 : 16:30付近

となっており、最大で2時間近くの差が発生しています
一般的に日没の1時間前後を『薄暮(はくぼ)時間帯』といい、この時間帯が帰宅ラッシュ時間と重なりやすい季節が最も死亡事故数が増えるという具合になっています。

 

※これらの統計データは自転車が絡まない交通事故も含みます

 

 

点灯できるライトを装着する

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道路交通法で「夜間は前照灯を点灯」させる義務が自転車乗りには発生します。「点灯」というのが重要で、「点滅」は厳密には整備不良となり補導されても文句は言えません

リア(後ろ)側はライトの装着義務はなく『反射板』でOKとなっていますが、自動車ユーザー目線では「無灯火とほぼ変化がない」といえますので、追突のリスクを避ける意味でも車道を走れるようになったらテールライトを装着しましょう

とにかく自分の存在をアピールしておかないと事故を誘発する可能性が高まります。地面を照らすのではなく、事故を回避するためにライトを装着して下さい。

車道をメインに走行しているのにボタン電池タイプのライトしか装着していない方は高確率で対向車のライトで見えなくなっています。充電式タイプのライトへの交換を強くオススメします。

 

 

自転車の交通ルール』を守る

 ●車道を走行していて渋滞してきたら歩道に移動
 ●対向から歩行者がきたので車道に移動
 ●車道走行中に「歩行者信号に従って」通行する
 ●歩道を走行中に「車道信号に従って」通行する
 ●一時停止しない

自転車が絡む事故は大体この5つが原因だと思います。
道路交通法が曖昧なのが悪いと言いたい気持ちは分かりますが、これらの行動を無意識にしていると特に自動車ドライバーは事故を避けることが難しくなります。

細かいルールが色々とありますが
 歩道走行中は歩行者優先で歩行者ルールに従う
 ●車道走行中は路肩付近を走行し車道ルールに従う
 ●左右前後の安全を確認する
 ●自分が率先して減速・停車する癖を持つ

これらを意識するだけで回避できる事故が沢山あります。
世の中全員が守って欲しいのが本心ですが、まずはY’sRoadでスポーツバイクを購入された方から交通ルール遵守を意識していきましょう。

 

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