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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2019/06/03 17:55
エントリーグレードのカーボンバイクながら、最新のエアロトレンドが
与えられたオールラウンドバイクのルックスで、かなり「走りそう」な
雰囲気を醸し出す2020年のニューモデル「SPRINT」。
ビアンキレパルトコルサショップの広島店にも到着です!
〇BIANCHI SPRINT 105 DISC ¥278,000-+TAX
同一モデルでキャリパー/ディスクブレーキのバージョン違いを
リリースするのも、もはや普通になってきた感があります。
ぱっと見では、かなりシンプルでスリムなフレームに見えますが
新型らしく各部のディテールには見どころが満載。
まずエントリーグレード離れした極太のダウンチューブに驚かされます。
ヘッドチューブとの接合部にも大きなリブが入っていて、ヘッドからBBに
かけてのロワーセクションの剛性はかなり高めなのでは。
「スプリント」という名前からイメージする通り、大出力でモガいても
ヨレることなく真っすぐ走ってくれることでしょう。
エアロロード特有のクランプを内蔵したシート集合部とオフセットさせた
コンパクトなリアバック。
ですが、シートピラーは真円、シートチューブも四角、リアバック各部の
形状を見る限りでも、空力はそこまで重要視していないように思えます。
どちらかと言えば、ペダリング時の反応の良さに振っているのでは。
遠目ではチェレステの単色のようにみえますが、フレーム各部に小さな
「Bianchi」のロゴを並べることで、2トーンっぽくも見え、シンプルで
ありながらも単調にならないような工夫が施されています。
ディスクブレーキシステムは、安定のシマノ「105」。
油圧ディスクブレーキの大きなストッピングパワーを受けとめるため
ホイールの固定には12mmのスルーアクスルを採用。
太いシャフトをネジでしっかり固定することでフォークエンドの剛性が
大幅に上がり、ねじれを抑えたカッチリしハンドリングにつながります。
ディスクロードらしく、タイヤサイズは28C。
クリアランスには結構余裕があるので、32CまでOKというのも納得。
ブレーキシューの当たり面がない真っ黒なホイールなこともあって
足回りが引き締まって見えてカッコいい、というのも結構重要。
フレームサイズは53。
おおよその適正身長は175cm前後くらいでしょうか。
(詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします)
ディスクの53サイズの他に、ノーマル(キャリパー)ブレーキ仕様の
チェレステ50、ブラック53(¥228,000-+TAX)も入荷しています。
エントリーグレードながら、エアロで高剛性というレースバイク並みの
ロジックで仕上げられ、「速さ」や「運動性能」を存分に楽しめそうな
ビアンキのニューモデル「SPRINT」。
今季大注目の1台です!!