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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2019/07/27 11:08
いよいよ大詰めを迎えた2019ツール・ド・フランス。
ティボー・ピノがリタイヤ。
アラフィリップがマイヨジョーヌを失う。
という、全フランスファン絶叫の荒れた展開に天気も応えたのか
季節外れの雪(雹)&大雨&土砂崩れでレースが短縮!
見ていてイマイチスッキリしない展開でしたが・・・
イズラン峠を駆け上がるエガちゃんの速さは間違いなく本物でした。
そんなツール期間中にニューモデルとして突如発表されのがこの「V3」。
時期が時期だけに、UAEで早速デビュー済みか?と思って聞いたところ
チームが使い始めるのは次のブエルタからだとか・・・残念!
〇COLNAGO V3-RS フレーム ¥510,000-+TAX
(ディスクブレーキ仕様は ¥560,000-+TAX)
ピュアレーシングフレームとしてUAEエミレーツの勝利に貢献してきた
「Vシリーズ」」もこれで3世代目。
軽さと剛性というテーマをさらに突き詰めつつ、ディスクブレーキにも
完全に対応した最新のフラッグシップモデルが登場です!
初代モデル「V1-r」で導入された時点ではまだまだ手探り感が残っていて
次の「V2-R」でも後ちょっとが詰め切れていない、という感じがしていた
カムテール形状のエアロフレーム。
ですが、この「V3」で完全にモノにしたという気がします。
象徴的な意味合いはもう一つのフラッグシップ「C64」に任せているからか
機能に振り切ったソリッドな造形はスマートで、正直かなりカッコいい。
ディスクブレーキのホースも、当然フレームに完全内装。
昨今のエアロトレンドと切っても切り離せない専用ステム(SR9)も
同時にラインナップに加わりました。
ステム内ではなくステムと一体化されたヘッドスペーサーの中を通す
というアイデアが秀逸。
例のBBもそうですが、性能と機能の整備性の落としどころはさすが。
実戦派のコルナゴのならでは、といっていいでしょう。
カラーは、どこかで見たようなグリーングラデの他に3色。
ネロアランチオ(ブラック/レッド)がUAEのチームカラーになるのか
それとも新たにチームカラーが追加させるのか。
(いままでのパターンだとそのままのケースが多いかも)
8月末から始まる最後のグランツール「ブエルタ・ア・エスパーニャ」
あのとんでもない登り坂を軽快に駆け上がるのはダン・マーティンか
それともファビオ・アルか、セルジオルイス・エナオか。
(個人的にはルイ・コスタに期待。)
その時の彼等の愛車に注目です!!