【STAFFBLOG】チポッリーニ「RB0.8K」復活計画 その3~とりあえず完成!!
by: 小西真人

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前回、Di2のワイヤリングは終わらせたもののその後しばらく放置状態と

なってしまっていた、我がチポッリーニ「RB0.8K」。

 

 

本当はもうちょっとのんびりでいいかも、と思っていたのですが・・・

試乗用のZIPPホイールが届いてしまったので慌てて組み立てる羽目に。

 

 

 

(復活計画が、まさかその3で終わってしまうとは)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

使用するBBにはウィッシュボーンのBB30用をセレクト。

 

左右結合系BBの先駆けで、セラミックベアリングによるスムースな回転と

切削加工の精度の高さがお気に入り。

 

ペダリングにしっかり感も出るので、PF系にはいつもこれを使っています。

 

 

 

 

 

 

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イタリアンブランドとは思えないくらい?高精度なBBシェルなのもあって

組み付けは極めてスムース。

 

一旦ネジ山がかかってからはスルスルと抵抗もなく入っていきました。 

 

 

 

 

 

 

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クランクはインナーのみローターの楕円リングを組み込んだ68アルテグラ。

 

旧モデルをわざわざ使っているのは、左クランクにパワメ(STAGES)が

付いているので如何ともしがたい、という理由から。

 

 

この点ではガーミン「VECTOR」のようなペダル型の方が良い気もしますが

TIMEユーザーにはなかなか選択肢がないもので・・・

 

 

 

 

 

 

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さすがはセラミックベアリング!回りも軽い!!

 

リアのCDJビッグプーリーと合わせて、回転抵抗は大幅減!!

 

 

 

 

 

 

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ここまで来たら、後はチェーンを張って変速調整をしてブレーキシューを

カーボン用のものに交換して・・・これでいったん完成!!

 

 

細かいツメまでは時間が足りなくてできていませんが、とりあえず安全に

乗れるレベルまでには仕上げました。

 

 

 

 

 

 

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で、久々に乗るチポッリーニですが、やっぱり速い!

 

 

スプリンター「チポッリーニ」を象徴するモデルは「RB1K」の方であって

兄弟モデルの「0.8K」はどちらかと言えば山岳用という位置づけでした。

 

(実際にジロデイタリアで山岳賞獲ったりしていましたし)

 

 

 

いつもの登りに持っていくと、さすがはジロ山岳賞のクライミングバイク。

ダンシングでは弾けるように加速します。

 

平坦でもその加速のキレの良さは十分に感じられるので、トータルでは

登りが強いオールラウンダーといった感じでしょうか。

 

 

 

 

 

 

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ただ乗り心地がとにかく悪い!

 

 

路面電車の軌道に入り込むと、ハンドルのOiベルが振動でチリンチリンと

勝手に鳴るくらいにハードなものです。

 

これはまあデビューした時期的なものもあるのかもしれません。

 

 

 

 

何にしてもこの「RB0.8K」がしばらくの間はメインバイクになる予定です。

 

まずはZIPPの試乗ホイールを試してみないと。

 

 

 

 

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