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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2019/11/06 21:06
時代はディスクブレーキ
ロードレース等でもディスクモデルで走るが多くなってきました
でも
「ローターって何が違うの?」
「ロード用とMTB用の差は?」
「パットって2種類あるけどどう違うの」
今回はそんな疑問にシマノを例にお答えします!
①ローターの種類
ディスクローターには大きく2種類に分けられます
I ロードバイク≒オンロード
II MTB≒オフロード
まずは
オンロード向けのローター
写真はシマノ・アルテグラです
SHIMANO ULTEGRA 160mm/140mm
¥5,159+税
シマノの場合指が入るような隙間はないことが特徴です
これはレースの落車時などを考慮してリスクヘッジしています
極論フィンなしでもいいのですがそれだと冷却に問題が・・・
パットでロータを挟んで摩擦で減速する構造上熱が発生します
つまりディスクと熱の問題は切っても切り離せません
そこでフィンや風車のような穴を開けたりすることで効率的に放熱します
さらにシマノ独自のアイステクノロジーによって効率化されます
アイステクノロジーについて気になる方は下の写真をクリック
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②MTB
MTBは比較的径が大きいのが特徴です
ロードバイクの主流が160mmのところ
180mmや203mmなどでかいです
またオンロードと比べて隙間が多く
泥はけがいいように作られているのも特徴です
放熱に関しても
アイステクノロジー搭載モデルがラインナップされてます
こちらはいわゆるDeore XTグレードです。
アイステクノロジーを搭載し180mm~203mmまで選べます
前述のアルテグラとは違いセンターロックではなく6ボルトです
センターロックはホローテックのBB外しやスプロケット外しなど
指定の工具があれば簡単に交換することができます
一方
6ボルトなら六角レンチがあれば取り外しできるので
輪行時など簡単に取り外すことができます
オンロード向けも同様ですが
装着方法はモデルによって違うのでよく確認してご購入ください
何がご不明な点があればすぐにスタッフまでお声掛け下さい
③パット
パットには2種類ございます
I レジンパット
II メタルパット
I レジンパット
レジンパットとは 有機系の材料を樹脂で固めた物
ブレーキの効き具合としてはマイルド
ガツンとくる制動力というよりスピードコントロールに優れた感覚です
安価でブレーキ音がしにくいことが長所です
一方で金属のローターと接触するためパットが削られやすく
メタルと比べて交換頻度をが早いという短所もあります
また雨の日は雨を吸ってしまうので初期制動力が低下してしまいます
SHIMANO フィン付きレジンパット
¥1,698+税
II メタルパット
金属系の材料を焼結させた物です
金属同士ということもありレジンよりもガツンと制動します
雨の日でも変わらない制動力をもたらします
ただ金属同士ということもあり甲高いブレーキ音がすることがあります
値段が高価ではありますが
耐久性が高く安心できる制動力を兼ね備えています
SHIMANO フィン付き メタルパット
¥2,795+税
ローターもパットも交換するだけで全く違うブレーキのフィーリングになります
自分自身
アルテグラ160mmにアップデートした際
制動力の持続=放熱性のよさ
高速時のブレーキングの安心感=アイステクノロジーフリーズ
とにかく見た目のかっこよさ
まるで速くなったかと錯覚させるようなかっこよさ
かっこいいかっこいいかっこいい・・・
etc
などなど(笑)
感じる部分が多かったです
ディスクロード乗りの皆様
ディスクローターだけでも早めにアルテグラに交換されることをお勧めします
耐久性・制動力(見た目)全てが向上します
カスタム館にはロード向け・MTB向けどちらも在庫しております
何かご不明な点があればお気軽にカスタム館スタッフまでお声かけください
みなさまのご来店お待ちしております!
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