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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2021/01/30 00:56
コンニチハ
最近徐々に温かくなってきてますね。
パーツ、ホイールなどを作る超有名メーカー
カンパニョーロ
つい最近
ご縁ありまして
カンパニョーロ
BORA WTO 33
をプチ試乗したので
WTOの特徴、乗って見てのフィーリングを紹介します。
(詳細インプレは後日じっくり乗ってからしたいと思います)
BORA WTO33は空力を高めた
山岳、平地どれでもいけるオールマイティホイールで
WTOは
Wind Tunnel Optimized(風洞最適化)
の頭文字をとっています
その名の通り空力性能が非常に高くて
45km/h走行してる際
7.5Wものパワーを削減することができます。
しかもリムの内径C19と
最近主流のワイドリムを採用している為
25Cなどの太いタイヤをはかした際
WTOが有している性能を存分に発揮することができます。
WTOはベアリングが
USB(ウルトラスムースベアリング)の為
普通のベアリングよりも回ってくれます。
~乗ってみての感想~
普段はレーシングゼロカーボンを使っていて
そちらはリムハイトが30mmなのでそんな劇的に違わないだろう
と思っていたのですが
その考えはすぐに消え去りました。
今回紹介するホイールは33mmと
高すぎず低すぎずのリムハイトにも関わらず
平坦の速度維持が楽でした。
サイコンが付いてなかったので推測なのですが
体感速度30~35km/hの維持が
レーゼロカーボンよりも楽だと感じました。
今までだったら踏み続けないと速度維持が困難だったのですが
このホイールだとずっと踏んでなくても進んでくれるので
ロングライドやレースなどで
脚を休めれて体力温存することができます。
登坂性能も見てみる為
店近辺にあるちょっとした坂を上ったのですが
感動するぐらいに登れる!!
重量が軽量(1,395g)という事も関係していると思いますが
剛性がガチガチにあるという訳ではなく
自分みたいな一般ライダーには最適な剛性なので
スイスイ登ってくれます。
坂を体感250W~ぐらいで登っていたのですが
33mmというリムハイトと重量のおかげからか
今までよりも楽に登れたような気がします。
加速性能はやはりアルミスポークを標準装備してある
レーゼロカーボンに軍配があがりますが
こちらのホイールもリム自体の重量が軽いので
少ない力で加速してくれます。
ブレーキング性能なのですがWTOはリムのブレーキ面に
AC3加工を施していて
それにより例えウェットな環境でも制動力が落ちる事がありません。
普段使っているレーゼロはAC3加工されてないため
どう違うんだろうと気になったのですが制動力も非常に高く
しかも熱に強いのでリムに気を使いながら
ブレーキをしなくても安心してブレーキングが出来ました。
気になるところがあるとすればブレーキ音ですかね(笑)
自分が今エアロフレーム乗っている為
33mmというリムハイトは
似合うのだろうかと不安だったのですが
案外履いてみるとばっちし似合ってて良かったです。
総評なのですがWTOの名を冠しているだけあってか
空力性能が高く、それに加え重量も軽いので
平坦、ヒルクライム、ダウンヒル
どのシチュエーションでも行ける
オールマイティホイールに仕上がっていました。
一本でオールマイティにけるホイールがいい!!
って思ってる方には
非常に最適なホイールだと考えます。
登り、平坦、下り等
活躍するシチュエーションを選ばないホイール
BORA WTO 33
BORA WTO33mm リムブレーキVer
少しの間店頭に置いてあるので気になった方は
スタッフにお問い合わせください!!