街乗り文化からスポーツ文化へ!!
ワイズロード池袋本館 Y'sRoad Ikebukuro honkan
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2022/01/26 18:44
自転車界でもよく聞くようになってきた「ディスクブレーキ」。
最近ではクロスバイクにも搭載されているので、スポーツバイクを探している方は一度は目にしたことがあるはずです。
ディスクブレーキを知らない方も多いと思いますので、今回は「知ってるようで知らなかったブレーキの種類」を比較を交えてご紹介します!!!
目次
いわゆるママチャリのような一般車に乗ってるとあまり気にすることがないと思いますが、実は何種類もあるんです!
その中でも多く普及しているものを何個かピックアップして比較してみましょう!!
中でも人気な「油圧式」はハイエンドロードバイクには必ずと言っていいほど搭載されています。
この次に紹介するリムブレーキ(キャリパーブレーキ等)とは違い、雨の日でも制動力が落ちづらく、主に山道を走るようなマウンテンバイクのほとんどはこのディスクブレーキを使用しています。。
TREKのSlash 9.8 GXの写真ですが、メカメカしい見た目がとてもかっこいい!
最近ではディスクブレーキモデル以外の生産を終了した自転車メーカーもあります。
実は同じディスクブレーキでもワイヤーを使う機械式というのも存在します。
油圧式はオイルに圧力を加えて力を伝えるため、摩擦がなくかなり軽い力でブレーキをかけることができます。
対して機械式はワイヤーを使い力を伝えるので、部品の価格が下がるためコストパフォーマンスに優れているのが特徴。
キャリパーブレーキは主にロードバイクに使用されています。
ディスクブレーキと違いメンテナンスはしやすいのですが、雨の日などブレーキ面がぬれたり汚れたりしてしまう場面では制動力が落ちてしまう(リムがぬれているとブレーキシューが滑る)等のデメリットがあります。
Vブレーキは主にクロスバイクに使用されています。
軽い力で高い制動力を得られるメリットがありますが、左右が独立して動くため調整が少し難しいというデメリットがあります。
パーツ単体の値段がそこまで高くないため、コスパに優れた自転車に多く使われています。
ブレーキによって得られるものが変わるため、初めてスポーツバイクを買うときに選ぶのは難しいかもしれません。
ざっくりどのブレーキがどんな人に向いているかをご紹介したいと思います。
より良い自転車に乗りたい、もしくは雨の日でもしっかり止まれる安全性の高いものが欲しい方におススメ!
しかし、デメリットとしてディスクローター(ホイールについている銀色の円盤)が歪んでしまうと回らなくなり走れなくなる可能性があるため、ぶつけられない場所で保管できる方におススメです。
雨の日も乗りたいけどコスパの良い自転車をお求めの方におススメ!
デメリットは油圧式と同じで、ぶつけられない場所で保管できる方におススメです。
主にロードバイクに使用されているブレーキで、メンテナンスが比較的簡単でコスパに優れているため、自分でメンテナンスをしたい方やコスパの良い自転車をお求めの方におススメです!
デメリットは雨の日などでリムのブレーキ面が濡れてしまうと制動力が落ちてしまうため、晴れの日メインで乗る方におススメ!
主にクロスバイクに使用されているブレーキで、コスパが良く軽い力で高い制動力が得られるため、初めてのスポーツバイクやコスパを求めている方におススメ!
デメリットはキャリパーブレーキ同様に雨の日などは制動力が落ちやすいため、晴れの日メインで乗る方におススメ!
ざっくり違いをご紹介してきましたが、キャリパーブレーキの中でもグレードがかなり多く選ぶのが難しいため、詳しくは店頭スタッフまで!
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