2018/06/29 07:25
こんにちは!神戸店の堀川です。
今回は誰もが悩む、【ビンディングペダル選び】について
お手伝いさせていただけたらと思い、ブログにさせていただきました
全三回です!
基本的にはロードバイクユーザーの方に向けての記事になります
写真は靴の下に出っ張ている「クリート」たち。
SHIMANOのSPDシリーズ以外にも様々なメーカーのものがあります
まず、ビンディングペダルの種類を
「MTB用」と「ロード用」との大きく二つに分けます
MTB用は、一般的に「出っ張り(クリート)が小さく歩きやすい」もの。
ロード用は、「靴の下におっきなクリートが出て歩きにくい」のものです。
※MTB用と書いていますが、MTBだけにしか付けられないって意味ではありません。ロードバイクやクロスバイク、シクロクロスなどにも使っていただけます!
今回はこの分け方でいきます!
ではまず、MTB用とロード用とのそれぞれのメリット、デメリットを見ていきましょう
MTB用(二つ穴の小さな金属クリート)
メリット
・クリートの出っ張りが埋もれるようになっている設計のシューズが多いので、出っ張りを気にせずがつがつ歩ける
・シューズのデザインがスニーカーのようなものもあり、街でも気軽に歩ける
・価格が全体的に低め
デメリット
・ペダル、シューズ共に重め
・ロード用に比べて外れやすいので、力を入れたとき、予期せぬ時に外れる場合があるものもある
・面で固定しているわけではないので、ロード用と比べて力の伝達効率が悪い
・ペダルのはめる位置が、コツをつかまないと結構難しいものもある
・デザインはぼてっとしてるものが多く、ロード用に軍配か
ロード用(三点固定の大きなクリート)
メリット
・固定力が高く、上り坂でも思う存分引き足などが使える
・「面」で固定している分、力の伝達効率が良い
・ペダル、シューズ共にMTB用と比べて軽量
・ペダルのデザインがスタイリッシュ
・はめた時の音が気持ちいい!
デメリット
・クリートの出っ張りが大きく、歩きにくい
・全体的に価格が高め(廉価モデルもあります)
・クリートが削れやすく、それなりの頻度で交換が必要
こんな感じですかね…
まとめると、
旅先で頻繁に歩いたり観光メインの方はMTB用
高出力で自転車との一体感を感じたい、速さ重視の方はロード用
と、とりあえず思っていただけたらオッケーです
でもちょっと待って下さい!
この情報だけで決めちゃうのはもったいない。
実際にどんな商品があるのか見てみると
「あっ、MTB用にしようと思っとったけど、このロード用ペダルこんな機能あるならカッコいいしこれでもいいかも…」
とか
「ちょっと無理してロード用にしようと思っとったけどこのMTB用の商品良さげやしこっちでもいいかも…」
なんてこと起こるかもしれません
(※ぼくの話です。)
MTB用とロード用、換えようとするとシューズとペダル両方交換が必要になってくるのがほとんどなので、ちゃんと吟味してから選んだほうがいいパーツのひとつです!
では、ここからは次回以降、オススメのペダルを、MTB用、ロード用それぞれご紹介していきます!
まずは次回MTB用ペダルのご紹介です!
それでは今日はこれで失礼します。
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