【2021CIPOLLINI最速インプレッション】軽量性とパワー伝達性を両立させた真のイタリアンモノコックカーボンバイク + ZIPPホイールインプレッション
by: 奥平総帆

ワイズロード 越谷店店長兼、CIPOLLINI輸入担当の奥平です。

2021年注目の新作フレーム

　

その名は

“DOLOMIA”

ドロミア

 

アジア最速で試乗車が完成しました！

 

今回、ワイズロード 横浜店にて行われた

スタッフ向けの試乗会に行ってまいりました。

　

 インプレッションは、ホイールの印象で車体に対する感じ方が変わるので色々なホイールでDOLOMIAを試してみました。

 

 

 

使用ホイール①

MAVIC 2020

KSYRIUM PRO CARBON UST DISC

タイヤ幅:28C

空気圧:6bar

ブランド内最軽量モデルで、ペダルレスの状態で7kgジャスト

CIPOLLINI共通のパワー伝達性の良さをそのままに軽量化しただけあり、

初速の加速の良さをまずは感じます。

速度が乗ってくると直進性の高さを感じ、

安心してバイクに身を任せる事ができる安定感があります。

振動吸収性に関してはMCMやBOND2ほど高くはありませんが、

不快に感じるほどの突き上げはありませんでした。

ホイールが軽量な中級グレード（いわゆるNON SL）なので、

快適にライディングできたのかもしれません。

 

 

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使用ホイール②

ZIPP

454 NSW TUBELESS DISC

タイヤ幅:28C

空気圧:6bar

  

 

高めのリムハイトから漕ぎ出しの重さを予測していましたが、

いい意味で裏切られました。

ZIPP最高峰の空力性能を持ったこのホイールは高い次元で

空力、剛性、転がり抵抗がバランスされていて

見た目とは反してオールラウンドに使用可能と思います。

 

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使用ホイール③

ZIPP

303 Firecrest Tubeless Disc

タイヤ幅:28C

空気圧:4bar

 

このホイールはちょっと別次元でした。

20万前半というカーボンホイールでは中間層に当たるホイールですが、

新開発のフックレスチューブレスシステムが相反する

乗り心地の良さと走りの軽さをうまく両立してくれていました。

CIPOLLINIのような剛性感のあるバイクに乗り心地をよくするために柔らかいホイールをつけてしまうといいところを打ち消してしまい相性が悪いのですが、このホイール剛性はしっかりしつつ、スピードを維持するのを阻害する地面の凹凸をタイヤがうまく吸収してくれるため、すごく相性良く感じました。

 

 

 　

ワイズロード 志木店の野澤さんのチャンネルにて

動画にて紹介していただきました。

　

　 

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CIPOLLINI DOLOMIAの製品紹介

　 

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DOLOMIAフレーム価格

　　

 

それは俊敏に登り、流れるように走ります。

 

フレームはわずか780g (Mサイズ)と軽量で、

ワイヤー関連は全て内装され、DISCブレーキ専用として設計されています。

　

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CIPOLLINIバイクは単に伝説的なライダーである

マリオ=チポッリーニの名前を冠しただけのブランドではありません。

https://www.facebook.com/MCipolliniBike/

　

彼は選手時代に様々なバイクを乗り継いできましたが、

既製品の延長にあるバイクでは満足することはできませんでした。

そこで、自身の理想とするバイクをイタリアの技術力を使って作ることを考え、

二つと無いオリジナリティー溢れる

イタリアンカーボンレーシングバイクブランドが誕生したのです。

　

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新型は、マリオ・チポッリーニの理想にインスパイアされて開発されました。
それは、軽さとしなやかさ、そしてパワー伝達性を組み合わせた

完璧なバイクを造ることです。

プロサイクリングチームのALÈ CIPPOLINIを含む

多くのプロのアスリートたちと協力して、

異なるカーボンファイバー構造を持つ20以上のフレームをテスト。

　
さらに、カーボンファイバー層を最適化し、

完璧な構造のフレームを作成するために航空宇宙産業とも協力。

そして、スーパーマリオ自身からの最終承認を経て完成しました。