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【自家塗装】SPRAY.BIKEで塗装してみました。
by: 京都店

<完成車サイクルウェア京都エリアNo,1品揃えのお店>

 YsRoad 京都店 

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2016年のサイクルモードで華々しくデビューしたSPRAY.BIKE

今までは自転車の塗装はプロに任せてしまうのが普通でしたが、

セルフペイントを売りにしたアイテムのリリースは個人的には

面白いと感じるアイテムでした。

シクロワイアードでも特集が組まれておりますので参考までに。

 

時は流れて2017年11月、普段はグラベルグラインダーがメインバイクに

なっている私ですが、急にロードに乗りたくなってしまいました。

しかもそこそこ軽いロードに。普段は私謹製のスチールバイクを転がして

いますが市販車にはここ4,5年乗っていません(試乗などは除く)

今後の自作フレームを作る上でベンチマークとなるべき一台を組もうと考えました。

そう、死蔵している名車CAAD10を復活させる時が来たのです。

 

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当初はこのまま組もうかと思ったのですが、意外に傷も多く

このままでは僕が乗る自転車にしては面白く無いので、思い立って

再塗装することにしました(←ここでタイトルを回収)

 

本来、再塗装するとなると

元塗装を剥離→下地処理→塗装(複数層)→仕上げ

塗り分けやロゴが入るともっと複雑な手順を踏みます。

金額も時間もかかりますので、お手軽にできるSPRAY.BIKEで塗ってみる

ことにします。

 

SPRAY.BIKEは下地処理なしで直接塗ることが出来る様にガス圧や塗料を

調整しています。

 

正直、SPRAY.BIKEで塗装した人のブログやレポートがあまりない

のでほぼ初見でやってみるしかありません。

 

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SPRAY.BIKEには傷を産めるパテというスプレーも売っていますが

かなり大きな傷は直接サンドペーパーでやすってなだらかにしておきます。

これくらいはやっておかないといけないかナァ、という感じです。

この2014年モデルのCAAD10は塗装という塗装ではないのでこのあたりの

処理が楽でいいです。

 

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やすりかけでなだらかに。

そしてここからは自宅に持って帰ってからの作業です。

 

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こうやって背負って自転車に乗って帰ります。

 

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SPRAY.BIKEは重めの塗料を使用していますので3分間全力で振って

攪拌しなければなりません。

ミスターハードシェイク上田氏のように缶をシェイクします。

今回塗るのはヴィンテージコレクションのHumberというネイビーの

様なカラーをベースに塗ります。

 

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(端折ってますが、各部にマスキングを施しています)

今回一発目は屋上でやったのですが意外に風が強く、一回目

でベランダに避難しました。

(屋内での塗装を推奨、屋外の場合は風がない日を選んで下さい)

 

一回の塗装で1時間ほど間をあけて二回目の塗装をします。

 

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元々ロゴもないところは綺麗に塗装できています。

が、

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やはりデカールや塗り分けで段があるところは分かりますね。

これはご愛嬌という感じでしょうか。

やはり、プロ並みの仕上がりを期待するなら下処理からしっかり

しなければなりません。まぁ、わかってはいましたが(笑)

 

ちなみにです、

 

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かつてコンクリートジャングルTOKYOでメッセンジャー

をやっていた時に最後の1年間乗っていたライトウェイの

シェファードアイアンをいつか再塗装して乗ろうと塗装剥

離→下地処理(傷けし、プライマー処理)までして2年ほど

ほったらかしにしているやつもあるのですが、これはまた

別の機会に塗装します。が、ここまで下処理をしっかりして

いると塗装の仕上がりにもかなり影響してきます。

 

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3回ほど重ね塗りをして次は仕上げです。

新しく出たKEIRINシリーズのSunlight GOLDです。

こいつは量が少なく200mlですので艶出しというより

ゴールドのフレークをコーティングするという感じです。

 

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ここからさらにいわゆるトップコートが必要な場合はクリアフィニッシュ

で重ね塗りします。

今回私は塗り分けやデカール等は行わない超シンプルな単色塗りをしまし

たがアイデア次第でいろんな楽しみ方ができると思いました。

 

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近くでよくよく見ると下のキャノンデールのマークがうっすら浮いて

いるんですが遠目で見たらまずわからないのでマァ、良しとします。

 

次回、組み立て編です!

 

今回使用したSPRAY.BIKEですが、残念ながら店頭在庫がございません。

注文でのお取り寄せとなります。

ラインナップはこちら

 

あなたのバイクライフにイロドリをどうぞ!

京都店です!

 

 

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