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2021/09/11 21:17
京都店フルヤです。
本日は新しく入荷したマヴィックのカーボンホイールをご紹介させて頂きます。
ホイールだけでなくウェア類、ペダル、ブレーキキャリパーもマヴィックを愛用するなど地味にマヴィックオタク気味なわたくしですが、贔屓目抜きで見ていきます。
目次
通常価格 ¥275,000-(税込)
↓
Y’s Road Special Price! ¥247,500-(税込)
重量 : 630g,/760g(F/R) ペア1390g
リムハイト : 32mm
リム内幅 : 21mm
推奨タイヤ幅 : 25~32mm
ASTMカテゴリー : 2
フリーボディ : シマノHG
アクスル : 12×100mmスルーアクスル,クイックリリースコンパチブル(フロント) / 12×135,142mmスルーアクスル,クイックリリースコンパチブル(リア)
今回ご紹介させて頂くホイール、COSMIC SLR 32 DISC。ロードバイクに造詣の深い方ならなんとなく掴んで頂けるかと思うのですが、これまでのCOSMICシリーズといえば高めのリムハイトでエアロ重視のホイールというイメージで、ローハイトのオールラウンダー系ホイールはKSYRIUMシリーズが担うイメージでした。
しかし、2021年のラインナップのリニューアルと同時に、命名ルールが↓以下のように全く新しくなってしまいました。
モデル名(COSMIC=カーボンリム KSYRIUM=アルミリム) 、グレード(ULTIMATE>SLR>SL>S)、数字(32, 45など)=リムハイト
わかりやすくなったといえばその通りなのですが、よくわからない命名ルールが導入されては消えてゆく中でも10年以上崩れていなかったCOSMIC=ミドルハイト, KSYRIUM=ローハイト、というルールが撤廃されたので、正直混乱している方が多いのではないかと思います。
さて、整理すると、このモデルはCOSMIC SLR 32 DISCなので、カーボンリムのセカンドグレード、32mmハイトのディスクブレーキ用ホイール、ということになります。
つまり、従来の命名ルールではKSYRIUM PRO CARBON SL DISCだったモデルなのです。
もちろん名前が変わっただけではなく、改良点も盛りだくさんです。こちらは次項でご説明してゆきます。
というわけで、前作KSYRIUM PRO CARBON SL DISC と比較しながら詳細を見てゆきましょう。
まずはリムから。素材はもちろんカーボンで、先述の通りリムハイトは32mm。ラインナップ中ではローハイトの位置づけですが、ミドルハイトとも括れる絶妙な高さです。強いて言えば軽量寄りですが、リム重量、エアロ性能、剛性のバランスがいい具合にとれており、一本のホイールだけでどんなシーンにも対応したい!という方にピッタリなのがこの30mm前後のハイトではないでしょうか。(合わせるバイクにもよりますが、個人的には見た目としても一番キマりやすいと思います。)
個人的に気になるのがリム内幅。同じCOSMIC SLRシリーズの45や65mmハイトモデルは19mmとなっているのに対し、こちらのCOSMIC SLR 32は21mmと若干太めになっています。それに従って推奨タイヤ幅も最大32cとなっているんです。これ、ちょっとしたグラベルユースも視野に入れているのではないでしょうか。ホイールの耐久性のひとつの指標となるASTMカテゴリーを見ても、CONDITION2:舗装路+綺麗な砂利道向け となっています。純粋なロードユース+αの使い方ができそうな感じ…。
リムにおける大きな変更点は、同社カーボンホイール初となる”FOREテクノロジー”の導入。ホイール全体を見ても、これが一番の目玉ではないかと思います。
さて、FOREテクノロジーとはなんぞやという話。通常のホイールのつくりは、リムにスポークホールを穿ち、そこにスポークが通りニップルが嵌まるようになっているのですが、FOREテクノロジーを採用するホイールでは、直接リムにネジ山を切り、そこをスポークホールとしながら専用ニップルをねじ込む、という凝った構造となっています。
写真のように、リムのタイヤ側には穴が貫通していないため、剛性面・重量面で大きなメリットがあります。マヴィックによると、FOREテクノロジー非採用のホイールと比較してリムの剛性が20%も向上するとのこと。リムテープが不要なのも嬉しいポイントですね。軽量化だけでなく、チューブレス運用の際の空気漏れのリスクも低くなります。
リムに直接ドリリングしてネジ穴を切る構造からか、従来アルミリムにのみ採用されていたこのテクノロジーがカーボンリムのホイールに搭載されるのは今作の新型COSMICシリーズが初となります。
ホイールのペア重量は前作KSYRIUM PRO CARBON SL DISCの1495gから1390gへと100g以上の軽量化を果たしています。スポーク素材やハブの大きな変更も無いため、このFOREテクノロジーに因るところが大きそうです。
ハブは前作から引き続き、評価の高いマヴィックのインスタントドライブ360、通称ID360を採用。爪を使う一般的なラチェットに対し、こちらはランニングフェースラチェットを使用したフリーボディです。
スポークの組み方も変わっています。前作ではリアのドライブサイドをラジアル組にするマヴィック独自の”イソパルス”スポーキングが廃止され、一般的な2クロスになっています。イソパルス組は非常にスポークテンションが高くなる組み方なので、今回の変更で乗り心地などは向上しているかもしれません。
上の画像の金色のラチェットふたつが、フリーボディ内のスプリングに押されて噛み合う構造になっています。
また、メンテナンス性が非常に高いのもID360の美点のひとつ。そのまま引っこ抜くだけで簡単にフリーが外れるため、内部機構にアクセスできるようになっています。フリーの交換も楽なので、異なるコンポのバイクを使い分けている方にも嬉しいポイント。
全体的に高レベルでまとまったこのホイール。ここで価格を思い出してください。このCOSMIC SLR 32 DISCは、定価でも税込275,000円。更にワイズロード特別価格で257,500円となります。競合ホイールの値段を考えると、とんでもないバーゲン価格です。ちなみに前作KSYRIUM PRO CARBON SLの価格は352,000円(税込)。
買いの一本ではないでしょうか。
リムブレーキモデルや、他リムハイトモデルも取り寄せにはなりますがお取り扱い可能です。
ご来店、お問い合わせお待ちしております。
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