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ワイズロード名古屋ウェア館 Y'sRoad nagoya-wearkan
2018/10/21 11:45
みなさんこんにちは、名古屋ウエア館のいりさわです。
今年で第5回目を迎えた、ワイズロード社内試乗会。
各メーカー様のご協力の下、埼玉県某所にて毎年新モデルの出揃う
この時期に、開催させて頂いております。
各メーカー様、毎度ご協力大変ありがとうございます。
さて、私いりさわは、この春から名古屋ウエア館に所属になりましたが
元々は新宿本館とカスタム館を兼任していました、ロードオタク、機材オタク。
6年目を迎えようとする13年MADONE6.5から乗り換えるとしたら
どんなバイクにしてみようか!?という視点で試乗して参りました!!
一見私欲に満ちたインプレに見えますが、そんなことはありません!!
僕のマドンは当時のセカンドグレード。
OCLV600カーボンを使用したモノで、軽量で必要十分な剛性を持った車体。
正直、実力的には今の車体で全く問題ありません!
だがしかし。
駄菓子菓子。
当時も今も、実はこの上に最上位モデルが存在します。
当時で言えば、MADONE7。OCLV700を使用したプロも使う
超弩級のモンスターマシン。
スポーツバイクに乗って10数年。
僕のマドン6も気づいたら5年超過。
心情的にはフラッグシップが欲しいじゃあありませんか。
きっと、同じようにミドルグレード(ベースグレード)から
フラッグシップに乗り換えたり人はたくさんいるはず!!
ということで、現行の最上位グレードたるモデルを試乗してきました!
先ず、一回目の記事ではTREKの車体!!
誰もが知ってるTREKかも知れませんが
一応わたくし、弊社ワイズロードに入社する前はトレックやさんで働いて居た身。
トレックを愛し、トレックを乗り継いできたので、誰よりもトレックの
良さを知っているつもりでございます!!
念入りに乗り込んで、最新モデルを体感して参りましたのでご紹介します!
TREK
EMONDA SLR DISC
コンポーネント:R8000シリーズアルテグラ(油圧ディスクブレーキ仕様)
ホイール:アイオロスXXX 2 TLR DISC
トレックの車体の中で軽量、山岳モデルに位置するエモンダ。
それのフラッグシップモデルがSLRでございます。
OCLV700カーボンはアメリカヘクセル社のカーボンを用いて作られた車体。
そのカーボンは軍事用にも採用されるという話はあまりにも有名ですね。
ディスクブレーキ仕様になったため、前後スルーアクスルになりました。
乗ってみたところ、初代エモンダやキャリパーブレーキのエモンダにある
若干のヨレやたわみが一切なくなり、とてもしっかりとした芯を感じ取れるように。
そして、アイオロスXXX2の軽さもあり、グングンと加速します!
アイオロスもまた一世代進化し「XXX」の銘を冠したことによって
更に空力性能が伸びています。
ディスクブレーキ仕様なのに前後で1380gのこのホイールは加速が超鋭い!
わたくしのマドンのアイオロスはチューブラー仕様で1150gですが、加速の良さは
こちらのエモンダのほうが勝ります。
前作であったヒラヒラ感もなく、ちょっと抉る様なダンシングで坂道を
駆け上がっても、それに応えるように一気に加速して登れるよう進化していて
まさに山岳専用マシンと呼ぶにふさわしい性能。
乗り心地も思っていたよりもはるかに良く、段差などの突き上げも確かに
ある程度強く感じますが、角が取れたような丸い印象を受ける程度。
ディスクブレーキならではの軽いタッチでしっかり出る制動力と相まって
これなら気持ちよく登り切った峠の下り坂でも安心して降りてくることができますよ。
上りは大好きだけど、下りは苦手で不安ですという方には本当にぴったり。
自信をもっておすすめしたいと思います。
続きまして、大本命の新型マシン!!
TREK
MADONE SLR DISC
コンポーネント:R9100シリーズデュラエース(Di2油圧ディスクブレーキ仕様)
ホイール:アイオロスXXX 6 DISC
今季ついに6代目を迎えたトレックの代々伝わる名機マドン!
かつてロードレース界に名を馳せたランスアームストロングが
毎日ように練習で走った「マドン峠」から付けられたマシンは
今では、エアロマシンとしてトレックの中核を担うバイクと変貌しています!
わたくしのマドンは二世代前、今ではセミエアロというべきでしょうが
トレックが初めてエアロ形状で出したバイクでした。
どんどん成長し、さらなる進化を遂げたマドンは物凄い完成度でした!!
ご覧ください、この見事なフロントフォークを。
ディスクブレーキ仕様ため、先端まで形が整ったこのフォーク。
車体の中で一番最初に空気が当たるこの部分はまるで戦闘機の羽のよう。
滑らかで尚且つ鋭さもあり、機能美を感じられます。
0加速こそエモンダに一歩譲りますが、スプリントからダウンヒルまで
中~高速域での伸びは、それはもうかなり鋭く、どこまでも伸びていけるよう!
わたくしの脚ではとても使いきれないほどのポテンシャルを感じました。
フレームの端部もよくよく見てみると、ブレーキキャリパーと車体が
一体化するような作りをしていますので、ここにも空気抵抗の低減を
する工夫がされていることに気が付きます。
こういった緻密な計算が、速度の伸びにつながっているのでしょう。
もちろんハンドルもエアロ形状です。
今回のモデルから、ポジション変更にかなりの融通が利くがようになりました!
今までのハンドルステム一体型で全交換しないと変更できなかったモノではなく
微調整が利くようになったので、ポジションにシビアなプロ選手の要望にも応えられます。
そして、今回特筆すべき点はこの調整式のISO SPEED!!
ドマーネではおなじみのこのシステムはスライダーを動かすことでシナる量を変更できて
乗り心地の調整が可能に!!
更に、段差で突き上げられた際に振動が収まらず響き続けることを防ぐために
リバウンド防止のダンパーもひそかに設けられたために驚くほど滑らかな走行感!
また、ブレーキの引きがとっても軽い!
前作のマドン9はワイヤー式ブレーキがアウターケーブルも含めてすべて内装。
ハンドルからボディを伝う際に何か所もほぼ直角に曲がり、どうしても重くなりがちでした。
今回の油圧ディスクブレーキ仕様ではそういったケーブルの取り回しの影響をほとんど
受けていないために、物凄く軽いタッチでブレーキを引くことができます。
下りでも安心して突っ込める印象がありました。
直進安定性が物凄く高く、一本のレールの上を「すーっ」と走るような
感覚は今までに無く、まるで空飛ぶ絨毯に乗っているかのよう。
アイオロスXXX6の巡行能力の高さと相まって、オンザレールを体感できます。
わたくし、正直なところスポーツバイクを乗り始めて以来ずっと下りが好きでして
これで地元の碓氷峠などを下ってみたいと、わくわくしてしまいました。
この二つのフラッグシップを乗り比べて感じたことは
上りが大好きならエモンダSLR
下りが大好きならマドンSLR
はっきりと棲み分けができているということでした。
ワイズロード名古屋本館では、専用のトレックルームもございます!
この二台はそれぞれプロジェクトワンでお好きなカラーにカスタマイズも可能!!
世界にひとつだけのアナタのモデルを作って、走り出してみませんか!?
トレック・ボントレガーの商品のご相談も是非いりさわまで!!
今回はこれにて一旦終了!
次は他社の軽量モデルやエアロモデルをインプレッション致します!!
おたのしみに!!
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