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【愛車との別れ】自転車に乗るために、自分が最大限出来る事。
by: 名古屋本館

 

 

 

今宮です。
皆様、自転車ライフは楽しまれていますか??

 

 

 

ブログで以前に、

 

 

「通勤用にピストバイクをカスタムしてます」
「ピスト用にこのシューズ買おうと思ってます!」

 

 

等々、書かせていただきました。

 

 

 

実はカスタムも自分の思ってた以上にかっこよく出来まして、、、

 

 

 

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オリジナルで買った時についていたライザーハンドルを逆に付けるという荒技!
サドル高があまり出ないので、これでハンドルを持ったときに落差をつけました。

 

ハンドル周りを変えるだけでも、印象ががらりと変わります!!

 

 

 

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↑以前のカスタム仕様。

 

 

 

 

さて、
そんなハンドル周りのカスタムを終え、はじめて岐阜まで乗って帰るぞと、、、

 

 

 

帰宅途中…

 

 

 

 

事故に遭いました。

 

 

 

 

 

 

 

停車の車両の隙間から右折してきたバイクとの衝突。

 

 

事故に遭う直前の「あっ」という間の瞬間に、

 

 

危機を感じた時の心のざわめきと、
「もう回避出来ない…」という焦りの気持ちが入り交じりました。

 

 

衝突した後は、呆然とするしかなかったです。

 

 

 

すぐに状況が把握出来ず、
ずきずきする手の擦り傷の感覚と、
横倒しになった自転車が視界に入ってきます。

 

 

落車した人は分かるかもしれませんが、こういう時って、
自分の心配よりも「自転車大丈夫か!?!」みたいな思考が先に来てしまうのは何故なのか…!

 

 

私も、自分のことは二の次で、
自転車が大丈夫かをすぐに確認しました。

 

 

 

 

起こして、

 

 

 

 

普段通り…に見えたのに、

 

 

 

 

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なんか違う。

 

 

 

理解するまでにすごく時間が掛かって、

 

ようやく頭に入ってきたときには、

 

「もう乗れないんだ」

 

という気持ちが渦巻いて、

 

 

 

泣くしかなかった。

 

 

 

 

Y’sRoadの店員として働いてきて、
お客様が事故をしてお持ちいただいた車両を見る事もあります。

 

 

「目には見えないフレームの内側の損傷までは当店でも把握が出来ない」という理由もあり、
基本的に事故を起こした車体には乗らないで欲しいというアナウンスをさせていただいてます。

 

 

愛着があってどうしても直したい!という方も中にはいらっしゃいますが、
メーカーの保証も効かなくなりますし、お客様自身の責任で乗ってもらわないといけません。

 

 

そういう現場を何度か目撃している以上、自分の自転車も同じなのです。

 

 

 

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タイヤが内側に入ってしまっているという所を見ると、
フォークが内側に曲がってしまっているのでしょう。

 

 

それだけであればフォーク交換で対応出来る場合もありますが、
フォークが曲がった勢いで、フレームのヘッドチューブも曲がっている可能性があるのです。

 

 

 

カスタムして初めてのサイクリングでこんな形になるなんて。

 

でも、もうどうしようもありません。

 

 

ただ、コレを通じて伝えられる事があると思ってブログを書かせてもらいます。
もしよければ、参考にしていただければと思います。

 

 

 

 

① 傷害保険には加入していた方が良い。

 

 

今回私が遭ったのはバイク対自転車で、バイク側の過失での事故となっています。
が、自分が加害者になるケースも無きにしも非ず、です。
特に加害者側になってしまった場合、金銭面だけでなく負担が大きくなります。

 

 

 

・保険で賄う事が出来ない為、

 場合によっては相手の治療費、商品代金全額が負担となる。

 

・当事者同士でやりとりをしないといけなくなるため、

 時間的・精神的な面での負担も大きい。

 

 

以上が学んだ部分です。

 

特に今回相手の方が傷害保険に加入されていない方だったため、
「本当に払ってもらえるのか」「連絡が取れなかったら…」と、不安な部分がすごく大きかったです。

 

 

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よければ、当店でオススメしている傷害保険のチラシ、店頭にて配布しております!
店頭で保険にご説明は保険屋さんじゃないので出来ませんが、気になる方はぜひお持ち帰りください。

 

 

 

 

② ヘルメットはどんな乗り方の人でも、自転車に乗るならした方が良い!

 

 

「ガチな乗り方なんてしないから」と、ヘルメットまでは…と思われる方が多いと思います。

 

でも、自分がいくら気を付けて走っていても、相手が気を付けてなかったら、
いつ何時事故が起こらないとも限りません。

 

 

今回、

 

 

・信号待ちで止まろうとしていたので速度があまり出ていなかった。

・バイク側も右折の為に一旦停止から走ろうとした瞬間だった。

 

 

以上が良い方向に?つながり、頭を打つことはありませんでした…。

 

 

が、もしバイクに突っ込まれていたら?
…横倒しになって、頭を強く打っていたかもしれません。

 

体は数日で治るかもしれない。
でも、脳に損傷が出てしまったら体自体動かなくなる事だってあります。

 

 

 

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街乗りだってヘルメットを!!
Y’sRoad名古屋店では、3月からウェア館が新しく出来ております。
カジュアルな形のヘルメットも多数ご用意しておりますので、
自分を守るために!ぜひ1つ揃えておきましょう!!

 

 

 

 

③ 日焼け対策だけじゃない!グローブもオススメです。

 

 

今回左側にすっころび、左手に擦り傷、左膝に打ち身を作りました。

 

グローブを付けてれば防げたんですよね…擦り傷…。
「初めて付けたグリップの触感を楽しみたい」とか言ってた為に出来てしまったキズです。

 

 

 

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ハンドルの振動に対してのパッドが入っていたり、
日焼け防止の効果だけでなく…、
こういう転んだ時の傷対策としても大切なんだと、強く感じました。

 

 

 

 

以上が、今回の事故で深く学んだ事項です。

 

 

もちろん、事故に遭わないのが一番良いのですが、対策しておくに越したことはありません。
後悔は先に立ってくれません。

 

 

 

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乗れなくなった自転車との別れ。
2年間ぐらいの付き合いになりますか。

 

 

乗る頻度は少なかったけれど、
気持ちのより所というか…ある意味ロードバイクよりも楽しく走れる自転車でした。

 

 

こんな形で終わってしまうのが、すごく寂しくて…悲しくて仕方ないですが、
お別れします。

 

今まで楽しませてくれてありがとう。

 

 

 

 

事故に遭いましたが、それでもやっぱり自転車は好きです。

 

 

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今回の事も踏まえて、自転車ライフをもっと深く考えていけたらと思います。
皆様ももし良ければ、今回の事を参考にしていただければ幸いです。

 

 

楽しい自転車ライフを!!

 

 

 

2015.07.22 今宮歩