MTBシーズン到来！！プロってどんな自転車に乗っているの！？
by: 安川

皆さんこんにちは。

ワイズロード名古屋店でのダートライフご案内役　安川です。

 

さて。

先日色々話題となり世間を騒がせた

シクロクロスの世界選手権が終わりました。

 

これは2015～16年シクロクロスシーズンも終盤に差し掛かった事を意味します。

少し寂しい気分になっております。

 

しかし！！

シクロクロスのシーズンが終わると言うことは～

 

マウンテンバイクのシーズンが到来です！！

 

 

世界ではシーズン開幕を知らせると言っても

過言ではないレースが3月13日から始まります！！

 

ケープ・エピック

 

7日間で行われるステージレースで、

毎日100㎞近いコースを2人1組で駆け抜けます！！

総距離：647㎞

総獲得標高：14,950m

 

高低差は日本屈指のマラソンレース王滝の

実に6倍！！！ 

 

いつかは挑戦してみたいものです。。。

 

 

 

 

 このレースが終わればいよいよ

2016年シリーズのワールドカップ開幕ですよ！！

特に今年はオリンピックも控えており

すでにテンションが高めです！！←（私が）

 

 

そこでですよ。

本日は、そんなシーズンを迎えるプロたちのバイクに注目してみました。

すると、いくつか面白い発見が！！

 

 

早速ご紹介していきます！

 

 

 

まずは大好きなCANNONDALEより

 

マニュエル・フミック（33歳）

車体はSCALPEL

 

 

注目したのはハンドル回り！！

ガーミンマウントが車体側についてます！

CANNONDALEのレフティーならではのカッコよさ。

よ～く見るとロックアウトボタンも逆さまについており

スマートな見た目に！！

 

 

 

昨シーズンアメリカで見せた下りでニノをぬいた

イケイケライディングは今年も健在か！？

とってもお茶目なキャラクターにも注目？

 

 

 

 

 

次も同じくCANNONADALE

 

マルコ・アウレリオ・フォンターナ（31歳）

車体はF-SI

 

 

 

クランクにはSTAGESパワー

ナローワイドギアになっているXX１を使用していますが、

ワールドカップの激しいコースでのトラブルを防ぐため、チェーンデバイスをつけている模様。

 

 

 

全大会のロンドンでは銅メダルに輝いたフォンターナ。

さあ

今年はどうなる！？

 

 

 

 

 

つぎー

最近個人的に気になるMERIDAより

 

ホセ・アントニオ・ヘルミダ（37歳）

車体はNINETY‐SIX

 

 

 

昨年のシーズン途中に発表された最新モデル！！

とにかくシンプルなデザインは余計な物が無く、軽量化を実現

見てくださいこのスイングアーム！

他社と比べこの無駄のなさ！！

 

 

 

バイクは最新になっても己のスタイルは変わらず、

グリップシフトにバーエンドバースタイル！！

今年もこのスタイルでレースに参戦か！？

 

 

あっ

そう言えば、ワイズロード入間店に面白い物があるようですよ！

http://www.ysroad.net/shopnews/detail.php?bid=359718 

 

 

 

国内外で活躍著しいBH

 

 マキシム・マロット（29歳）

車体はULTIMATE

 

 

 

タイヤはMICHELINを使用している

TEAM BH SR SUNTOUR KMC

そんな選手のバイクに装着されているタイヤには、

PROTOTYPEの文字が！！

いや～

実にプロっぽいですね！

 

 

 

 近年私の推しメンであるCANNONDALEチームとライバル関係にあり、

はらはらするレースが続いております！

さあ今年はどうだ！？

一見速そうには見えないダンシングに注目です！！

 

 

 

 

SCOTTからFOCUSに移籍後調子を上げてきているのはこの人！

 

フロリアン・ヴォーゲル（33歳）

車体はRAVEN

 

 

 

注目ポイントは2点。

クランクにはXX1 QUARQを使用しており、

近年はクロスカントリーでもパワー計が標準となりつつある模様。

 

落差を出すためにヘッドキャップが無い辺りもプロならでは。

一般ユーザでこれをするとベアリングがすぐに、

ダメになっちゃいますからね～

 

 

トップライダーの中では、かなりアップライトなフォームが印象的！

今年は悲願のワールドカップ1勝なるか！！

 

 

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ここで番外編シクロクロスより！

今シーズン限りで現役引退を表明している

 

スヴェン・ネイス（40歳）

車体はPROCALIBER

シクロクロスライダーの彼はマウンテンバイクでも、

使い慣れたチューブラータイヤを使用していますね！！

 

 

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ここからが今シーズンの大本命！！

 

今年はオリンピックイヤー

オリンピックと言えば、この人！

BMC

 

ジュリアン・アブサロン（35歳）

車体はTE-01 

 

 

 

 

言わずと知れた名選手が乗るのは、

今年からモデルチェンジしたTE-01

シートチューブとシートステーのつなぎ目にエラストマーが入っており、

ハードテイルでありながらフルサスの様な乗り味を実現！！

エラストマーの硬さは3種類変更が可能です。

 

 

 

アブサロンは北京、アテネと金メダルを獲得しており、

オリンピックにはめっぽう強い！

 

 

前回のロンドンではパンクの為DNFとなりましたが、

パンクがなければどうなっていたやら．．．

 

リオデジャネイロオリンピックも期待せずにはいられません！！

ダンシングの神様の走りに今年もご期待下さい

 

 

 

 

 

 最後は絶対王者！

SCOTT

 

ニノ・シューター（29歳）

車体はSPARK

 

 

 

 

ニノバイク最大の特徴はやはりタイヤですかね！？

チューブレスレディーが支流の昨今。

ですが、好んでチューブラータイヤを使い

勝利をもぎ取り続けています！

 

 

 

コンポーネントはSRAM XX1

フロントギアは勿論シングルで36Ｔ

 

この写真もよ～く見てみるとチェーンガイドが！！

非常に軽そうですね！

 

 

 

 

実は、

ニノの輝かしい実績の中にはオリンピックでの金メダルは載っておりません。

前回のロンドンではクルハヴィにスプリントで敗れ、

銀メダル。

 

 

今年こそなるか金メダル！！

1周目から全力アタックからの独走に注目！

 

 

 

 

 

上記の様なプロが乗る車体！

各種注文承ります。

全く同じ使用で組めない物もございますので、予めご了承下さい。

なお、MERIDAに関しましては、現在お取り扱いございません。

 

 

 写真引用元

http://www.vojomag.com/xc-world-cup-bikes-partie-1-les-semi-rigides-neff-absalon-marotte/

 

2016/2/11　　安川いきる