【 #SHIMANO 】ホイール入荷！！そのスペックに迫ります。
by: 入澤 司

みなさんこんにちは
名古屋本館のいりさわです。

ようやく新しいシマノコンポーネントが揃ってきました。
１２速化して、変わったのは変速機だけではありません。

今日はホイールセットについて触れてみます。

SHIMANO

 

WH-R9270-C36-TL

リム高：前後36mm

リム内幅：21mm

対応タイヤ幅：25～32c

フロント重量：620g　リア重量：730g

合計重量：1350g

セット価格：￥233,530(税込)

最新モデルはより幅広に

内幅21cとよりワイドトレットになりました。
現在新ETRTOに則ったタイヤは19cで表記の幅になるようになってますので、新規格28cのタイヤなどは引っ張りタイヤになりよりエアロな様子で取りつくことになって、ツライチの格好いい見た目も実現できると思います。

よりエアロなリム形状に

外幅は28mmでエアロ効果とより高いトラクション性能を獲得。

無駄の無い成形で、クリア塗装も無く、ロゴはデカールではなくてこれだけ塗装になっています。

指定空気圧を守りましょう

見えにくくて申し訳ありませんが、最大空気圧が設定されていてリム側面に明記されています。
これを守って頂かないとリムが破裂してしまうなど、非常に危険ですのでお気をつけください。
タイヤにも指定圧があるかと思いますが、より低い方を超えないようにするというのがルールです。

R9270は12S専用

これは絶対に把握しておいてほしい情報ですが、今回のデュラエースのホイールは

12速専用です。

フリーボディ、御覧の通り専用のスプラインになっています。食い込み防止でより細かく受ける力を分散する設計ですので今までのカセットは使用できません。
尚、フリーボディの中身も一新されています。

最新のラチェットは凄い

 

デュラエースはダイレクトエンゲージメントというシステムを採用。
今までの三つの立つ爪ではなく、面で接地する形に変更されました。
なんとノッチ数は50。ほとんど遊びが無く、踏むとすぐ動き出すのが最大の特徴です。
更に駆動剛性が大幅に向上、従来のC40に比べてC36でも63％も向上しています。

まとめ

ヒルクライムに熱心な方、クリテリウムレーサーなど、シリアスな走り方をする人にもってこいのスペックです。
付け加えてお伝えすると、これが24万弱のホイールなのです。
1350gのホイールが24万弱。凄い時代になりました。
このスペックのホイールは他社で見ると当たり前のように30万くらいします。

是非、12速化と共にこのホイールを第一候補としてご検討ください！！

次回はアルテグラホイールにフォーカスします。