16

自転車をもっと楽しく…そして面白くする商品。
by: 清水浩介

本日の閉店時間はいつもよりも早い17時閉店です。皆さまくれぐれもお間違いのないようにお願いいたします。今年は前半はけっこう自転車に乗れてたけど、後半はなんだか乗る機会が少なってしまったなぁー…なんて思っています。ドーモ、僕こと清水です。

 

いやー…以前から気になってた分野でもあります。パワーメーターによるパワー計測。え?レースとか参加しないですよね?って言われそうですが、いいじゃないですか。サイクルコンピューターの心拍機能…あれだっていらないよね?だったと思ってた人だって使い始めたら無いとダメ!みたいな人も身の回りにはけっこういたりします。

 

走る為のモチベーションは皆さんそれぞれかと思いますが、モチベーションの維持や目標といった意味合いでは数字による見える化ってのは重要だったりしませんか?いま自分がどれだけの距離、速度、心拍数で走っているのかがわかると気持ちでも余裕が出てきますし、ペース配分でも大いに役立ちます。

 

そんな数字の項目に「w(ワット)」でお馴染みなパワー計測器材のパワーメーターなんて如何でしょうか?正直価格に関してはまだまだお世辞にも「安い」とは言い切れる金額ではないですが、今回のSTAGESのPOWER METERはシマノの純正のクランクを使用できるパーツでもありますので、コストは他社のパワー計測器材よりは価格抑えめなのは嬉しいですね。

dsc_018

そしてこのPOWER METER…

dsc_0019

2014年からチームスカイが使用していますので性能、精度は申し分なしです。

 

クランクの非ドライブ側(左側)だけですので…

dsc_0020

商品はクランクの非ドライブ側だけです。ちなみに商品の下に説明書などが…

dsc_0017

こんな感じで封入されています。

 

センサー関係はわずか20g、出力を高精度に計測。ANT+とBluetooth SMART規格に対応し、ワイヤレスでデバイスにデータを転送。ガーミンなどのサイクルコンピュータは当然ですが、iPhoneやアンドロイドのスマートフォンに専用のアプリをダウンロードして使用することも可能です。トレーニングやレースでの出力を正確に把握することは、走りの質を高めることにつながります。

 

センサーを左クランクに設置して計測する方式です。右クランクの数値は仮想的に算出されます。クランク両側の実測値を表示するほうが正確である思われがちですが、右クランクには素材や剛性の異なるチェーンリングが使用されているために、実測値を補正する必要があり必ずしも正確であるとは限りません。駆動系の影響を排除した左クランクでの計測方式はシンプルかつ正確で、コストも抑えられます。そして取付も左クランクを交換するだけなので非常に簡単なことがこの商品の特徴でもあります。センサーのバッテリーもボタン電池の汎用性の高いCR2032ボタン型電池を採用し、約200時間(カタログ記載時間)の使用が可能です。

 

などとブログを書いている最中にも1つ売ってきました。買われたお客さんは今回のPOWER METERはセカンド・バイクへの取付だそうです。やっぱり一度使い始めると、パワー計測がないと物足りないとのこで…ここ最近はMTBでもパワー計測器材を導入しないとレースで勝つのが難しいらしいので、ロードであればなお更?そして来年は走りの質を高めて、ワンランク上へのステップ・アップを計画の方には是非ともオススメな商品です。

 

dsc_0020

STAGES/POWER METER-DURA-ACE 9000

クランク長:172.5mm

価格:¥87,000+TAX

 

dsc_0021

STAGES/POWER METER-105 5800

カラー::BLK

クランク長:165mm

価格:69,000+TAX

 

dsc_0018

STAGES/POWER METER-POWER CARBON BB30

クランク長:172.5mm

価格:¥85,000+TAX

 

%e5%96%b6%e6%a5%ad%e6%99%82%e9%96%93161221_03

%e3%81%8a%e8%8c%b6l%e8%aa%98%e5%b0%8e%e3%83%90%e3%83%8a%e3%83%bc161221_15

 

%e3%81%8a%e8%8c%b6%e6%a1%88%e5%86%85%e3%83%90%e3%83%8a%e3%83%bc161221_08